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ナショナルチームより贔屓のチームに拘る気質?~野球がnational pastimeの米国でWBCは不評~ (12)

WBCの視聴率だが、準決勝は日曜日、決勝も幸運なことに祝日に当たった事から
高い数字を記録した。

準決勝が平均36.2%、瞬間最高50.3%、決勝は平均43.4%、瞬間最高56%だった。
数字は何れも関東地区のものだ。

一方、アメリカでは地上波の放送はなくスポーツ・チャンネルのESPNが独占放送していたが、
決勝の視聴率は1.8%でWBC平均の1.1%を上回ったが、
最高視聴率だったアメリカvsメキシコ戦の2.1%は下回ったそうだ。

どうも、この辺の数字の違いは、慣れない通貨の為替取引のようで実感が湧かないが、
national pastime(国民的娯楽)と言われる野球がこんなものなのかと思ってしまう。

確かにWBC関連ネタを書いた際に、再三触れたことだが、現地のスポーツのトップニュースは、
WBCではなくカレッジ・バスケットボールだった。

こんな記事があった。

初開催のWBC、米テレビ局のアンケートでは不評?

 米4大ネットワークの1つ、FOX傘下のFOXスポーツのウェブサイトでは、日本の優勝で幕を閉じた第1回ワールドベースボールクラシック(WBC)について、ファンがどれだけ興味を持っていたのかを問うアンケートを実施している。

 選択肢は5つあり、約2万件の回答が得られた時点で「あまり熱中できなかった」が30%でトップ。「時間のムダ」も19%、「WBCって何?」という回答も10%あり、これらの3つが約6割を占めた。逆に「シーズン前のイベントとしては良かった」が21%、「最高! 2009年まで待てない」が20%となっていた。

 WBCについては、メジャーリーグ機構のバド・セリグ・コミッショナーが「大成功だった」と語っていた。しかし、この数字を見る限り、野球ファンの間では意見が分かれるとの見方ができる。


私がこの記事を発見してチェックした時には回答数は2万5千件を超えていたが、
割合はほぼ同じだった。

これを見る限り、アメリカが不甲斐無い結果に終わったことも影響してか、6割がネガティヴだ。

‘シーズン前のイベントとしては良かった’と訳されている回答は、
実際の表現としては‘It’s a nice appetizer for the season.’

‘前菜かよ’と思うが、開催中に街頭インタヴューを行った時も、WBCの認知度は低く、
逆にシーズンを待望する声が聞かれた。

そうなのだ、彼らにとっての野球は個々の贔屓のチームが圧倒的で、
ナショナルチームなんてどうでもいいのだ。

広大な北米に30球団が点在し、それぞれの地域にあるチームが愛されているのだ。
それが、総体としてのnational pastimeになっているのだろう。

私のブログの常連さんで阪神ファン(ヤンキースも)の人も書いていたが、
‘国別対抗は燃えない、阪神一筋だ’ということなのだろう。

ところが、ある意味当然だが、視聴率とかで見る限りは明らかに国際試合の数字は
国内戦に較べて高い。

ただ、あるスポーツに熱中している人にとっては自分の愛する贔屓のチームの勝利や優勝が
最大の関心事なのかもしれない。

長いシーズンを通じて、数多くの試合を応援できることも‘愛’を育てるのだろう。

私の場合、シーズン中のヤンキース戦は、その日の精神状態や
場合によっては病んだこの肉体にまで影響を及ぼす一大イベントだ。

そうなのだ、少なくとも162個の‘一大イベント’があるのだ。

他のスポーツと言えば、サッカーは個別の好きなクラブはないので、
国内試合は大試合とかステージの最終局面でしかじっくりとは観ない。

その代わり、国際マッチはかなり燃える(マッチダモンネ)。

ただ親善試合はイマイチだ。

なんちゃらカップは、2004年のアジア・カップは‘別の要素’も加わって大いに燃えたが、
やはり一番燃えるのはワールドカップの予選だ。

勿論、本大会も燃えるのだが、ドーハの悲劇のトラウマのせいか、
出場資格を懸けての予選の緊張感が、感情の起伏を大きくしてくれて興奮するのだ。

根っからのサッカーファンは、自分のクラブにも熱中できるし、
その延長線上にワールドカップがあるから、いい感じで両立できるかもね。

そう、考えると、サッカーはワールドカップを頂点にして上手い仕組みが出来ている。

WBCも何れそういうリスペクトの対象になるような大会になるといいと思う。

選抜高校野球も始まり、王ジャパンの主力となって注目必至のパリーグも開幕する。

ヤンキースはオープン戦だが宿敵ボストンとの接戦をものにした。

‘いやぁ、まさに球春ですな、拘りのチームを応援できる喜びを満喫しよう’

そうそう、国内戦は一切観ないのに、国際大会(オリンピック)になると、
異様に熱中できるのが女子ソフトボールだったのだが、これも野球と同じ運命で北京が最後だ。



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非公開コメント

ひとそれぞれ。

いろんな人のイケンが飛び交いましたが、
もうすぐ本番が始まりますね。
WBCもいい大会でしたが、それはそれ。
おとといでおしまいということで。

誰がなんと言おうと、ヤンキース松井の活躍で
ワールドチャンピオン目指して、10月まで
突っ走りましょう!

余韻(浸り過ぎですかね?)。

日本のプロ野球も大リーグも開幕までもうちょっと間がありますから、余韻もまた良いではないでしょうか。

アメリカはナショナリズムの国だと思っていたので、WBC自体の認知度が低いのは意外でした。実はベースボールってアメリカで(日本人が考える程には)人気がないのでしょうか?

日本におけるWBCの視聴率は驚異的過ぎてイマイチ理由が良くわかりません。サッカーのワールドカップでもこうはいかない(あ、でも決勝まで行けば違うか)。
でも「もしイチローが出てなかったら」「2次リーグで敗退してたら」今回のアメリカに近い視聴率とアンケート結果になったような気がします。

国別対抗はオリンピックでも何でも勝ち上がりさえすればより激しく燃え上がるけど、負けるとより一層無関心な感じでしょうか?愛する贔屓の地域チームの場合はもっとコンスタントですね。「国」を応援するのと「チーム」を応援するのは違いますね。

松井選手ホームラン

第3号ホームランとタイムリーヒットを打ちました。
もうすぐ長いシーズンのはじまりです。
ナショナルチームを応援するのは短期間で集中的という感じがします。

いい季節がやって来たぁ~

そうです、高校野球始まりましたね。
休みの日もウダウダ野球を見て過ごすのがたまりまっせーん。高校球児=丸坊主って感じです。桑田真澄、松井秀喜とすがすがしい丸坊主君だったです、思い出します。"若い"と剃った後2度と生えて来ないんじゃ・・・という恐怖もない。息子がバスケ部なのに何を狂ったか?丸坊主に刈り上げて今日から合宿に出かけました。
野球シーズンいいなぁ、楽しみです、ナリポンさんのスポーツブログが頻繁に読めそうだし。

Re:ひとそれぞれ。(03/23)


樹里亜さん
>誰がなんと言おうと、ヤンキース松井の活躍で
>ワールドチャンピオン目指して、10月まで
>突っ走りましょう!

心地よい長さですねよね。
これでもかと言うくらいほぼ毎日試合がありますから・・・

人それぞれとは言いながらも、自分と似た感覚だとか価値観を持った人間と仲良くしたいのは自然なことです。
今後もよろしく!

Re:余韻(浸り過ぎですかね?)。(03/23)

レインメーカーさん
>日本のプロ野球も大リーグも開幕までもうちょっと間がありますから、

パは明日開幕ですよ。
パリーグの人気はもっと出ていいと思います。

>アメリカはナショナリズムの国だと思っていたので、WBC自体の認知度が低いのは意外でした。

慣れて無いんじゃないでしょうか。

>実はベースボールってアメリカで(日本人が考える程には)人気がないのでしょうか?

どうなんでしょうかね。
アメリカの場合は季節的にうまく分散されていますから・・・。


>サッカーのワールドカップでもこうはいかない(あ、でも決勝まで行けば違うか)。

いや、サッカーのW杯はかなり高いですよ、
ロシア戦は60%半ばでした。

>「2次リーグで敗退してたら」

全然駄目だったでしょうね。
だからメキシコなんですよ(笑)

>国別対抗はオリンピックでも何でも勝ち上がりさえすればより激しく燃え上がるけど、

その分熱しやすく冷めやすい。

>愛する贔屓の地域チームの場合はもっとコンスタントですね。

ですね。
その拘りがいいし試合数も多いし・・・。

Re:松井選手ホームラン(03/23)

ねあがり君さん
>第3号ホームランとタイムリーヒットを打ちました。

ですが、世の中の取り扱いはイチローの3-3でしたね。
まあ、仕方ないですが・・・

>もうすぐ長いシーズンのはじまりです。

いやぁ、長い冬眠から明けます。
ほぼ、毎日ですから・・・

Re:いい季節がやって来たぁ~(03/23)

ごじらんらんさん
>休みの日もウダウダ野球を見て過ごすのがたまりまっせーん。

甲子園は夏の方が実力的にも面白いですね。
4~5ヶ月で成長しますよね、あの年代は。

>息子がバスケ部なのに何を狂ったか?丸坊主に刈り上げて今日から合宿に出かけました。

私は結局一度も坊主の経験がありません。
うちのガキは一応野球をやっているので丸々です。

>野球シーズンいいなぁ、楽しみです、ナリポンさんのスポーツブログが頻繁に読めそうだし。

負け試合は基本的に書かないので・・・。
松井が活躍してヤンキース劇的勝利が一番ですね。

期間限定のニュー・イチロー

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「打って」「走って」「しゃべって」イメージアップのイチローと
出場辞退の松井秀の立場は逆転するか
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「期間限定のニュー・イチローってことでいいんじゃないですか」
 作家の吉川潮氏が絶妙のネーミングである。WBC七不思議のひとつ、イチローの
大変身を、期間限定品と評したのだ。
 イチローといえば孤高の天才。頭の悪いマスコミや野球の分からないファンは相手
にしない、というイメージだった。
 それが変身、変心。WBCでは笑顔を振りまき、リーダーシップを取って別人のよ
うだった。この日も実に素直(?)な勝利談話を残している。
「野球人生最高の日。素晴らしい仲間と一緒にプレーできて本当にうれしかった。こ
こまでできるとは……」
 これが松井秀喜の発言なら、多少はくさくても納得する。松井は好感度ナンバーワ
ンの日本人メジャーリーガーで、まあ人付き合いもいいから、と。
 ところが、WBCでは松井は日本代表の仲間に入らず、イチローが取って代わる存
在になった。果たして2人の立場はこれで逆転するか。吉川氏(前出)が言う。
「期間限定ですから変わらないでしょう。今回のイチローの変身は、松井への対抗心
があったと思う。実力ではダントツなのに、人気などトータルで見ると松井に劣って
いる。それを松井不在のWBCで逆転しようと考えたのでしょう。実際、よく話し、
プレーでもケチがつけられない働きをした。イチローの思惑通りにマスコミが取り込
まれて、彼のイメージがアップしたのは間違いない」
 とはいえ、イチローの本質は変わらないし、また変わられてはファンだって困る。
吉川氏の指摘通り、WBCのイチローは「旬を楽しむ期間限定品」と考えればよいの
ではないか。


Re:期間限定のニュー・イチロー(03/23)

gokiさん

知ってますよ、ゲンダイのコピペですね。

Re[1]:ひとそれぞれ。(03/23)

Nariponさん
>心地よい長さですねよね。
>これでもかと言うくらいほぼ毎日試合がありますから・・・
毎日見るわけにはいきませんが、極力チェックしたいと。
>人それぞれとは言いながらも、自分と似た感覚だとか価値観を持った人間と仲良くしたいのは自然なことです。
>今後もよろしく!
こちらこそ今後ともよろしく!

Re[2]:ひとそれぞれ。(03/23)

樹里亜さん
>毎日見るわけにはいきませんが、極力チェックしたいと。

私は無職の病人の強みで今年も全試合制覇を目指します。

>こちらこそ今後ともよろしく!

はい、よろしく。

プロフィール

makola

Author:makola
ペンをパンにかえることを夢見た青年は、電話を手にした相場師に・・・
在る時、相場師20年のストレスで心筋梗塞を発症、死の淵をさ迷う。
以来穢土を離れ厭離庵に棲む。

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