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8割が選挙へ行くって、マジ?自民圧勝って、ホント?~アナウンス効果と平衡感覚~ (8)

日本の9.11が近付いてきた。
衆議院選挙である。

ナリポンは前にも書いたようにノンポリだ。‘ノンポリ・ナリポンは元東京10区の選挙民’

そういう意味では、とやかく言える‘過去’を持たないのだが、
生憎と今日も予定していた記事を書く状況に無くなったので、一発書いてみたくなった。

先ず驚くべき数字は‘投票に行くかどうか’という世論調査だ。
各社が色々な数字を弾き出しているが‘必ず行く’が75~80%もいて
‘たぶん行く’と合計すると、楽に90%を越えるのだ。

‘行かない’‘たぶん行かない’を合わせても5%しかいないのだ。

‘おまえら、マジっすか。選挙だよ、ヤンキース戦の招待じゃないんだよ’

どう考えても、アンシンジラブル(フルッ!)な数字だ

ということで、過去の衆院選の投票率を調べてみるとこれだ。

衆議院投票率


なんだよ、小選挙区制になってからの過去3回は60%前後じゃないか。

今回もいいところ65%くらいなんじゃないの。

すると、調査を受けた連中ってなんだよ。
15%の連中はウソツキってことになるぞ。
普段、政治家が公約を守らないとか責めているのに、なんだよ。(トイエルタチバデハナイガ)

世論調査と言えば、これまたマスコミ各社が競っているのが情勢予測だ。

投票日1週間前の、全国紙はその調査の結果を
‘自民党単独過半数の勢い’
‘自公で安定多数の勢い’

と報じ、同時に
‘民主党は苦戦’
と報じた。

全紙が、同じ予想結果を出したことは、その調査が‘いかにも正しいそう’という気にもなるが、
一方で、ナリポンのようなタイプは‘な~んだ、波乱は無しかよ’と言う気分にもなる。

‘自公で過半数は微妙’
‘実力伯仲、予断を許さず’

とか、書いてあると‘興奮’するし‘興味’も湧くし‘行動’も起こしたくなる。

その後の調査では、やや揺り戻しがあって自民が後退したとするものもあれば、
優勢は不変で与党で300議席を狙うとするものなど、跛行性が見られる。

こういった調査結果が、実際の投票行動に影響を及ぼす可能性は十分考えられる。

前回の選挙でも、1週間前には‘自民過半数’とされながら、終ってみれば‘民主躍進’だった。

その逆転の要因のひとつとして論じられるのが、いわゆる‘アナウンス効果’だ。

アナウンス効果について検索したところ、福島民友という地方紙の社説が
一番ピンときたので抜粋させてもらった。


有権者の投票行動とそれに至る意識の持ちようが、世論調査の結果を知ることによって変化する可能性がある。これがアナウンス効果だが、その効果はもちろん一様ではない。一人ひとりの有権者の考えはあくまで自由であり、多様であるのが正常で健全な姿だからだ。

 アナウンス効果には、報道によって優位が伝えられた候補者や政党に支持がさらに集中する「バンドワゴン(勝ち馬)効果」と、その逆に、劣勢が伝えられた候補者や政党に危機感や同情が逆流する「アンダードッグ(負け犬)効果」とがある。

 どちらの効果がより強く表れるかは、選挙後になって「検証」はできるが、事前に「予測」することはきわめて困難とされている。実際には「バンドワゴン効果」と「アンダードッグ効果」とは相殺されることが多いため、アナウンス効果は結果としてあまり大きくない―と指摘する専門家もいる。

 「小泉劇場」とか「刺客選挙」というような話題性が、有権者の関心を押し上げたと言うこともできる。しかし、連日のように全国規模のテレビ番組が伝える「話題の選挙区」の情勢はそのまま選挙全体の情勢とは結び付かない。そう見えるとすれば、それこそ「アナウンス効果」というものではないか。


1992~3年、ヨーロッパの通貨統合を巡って各国で国民投票が行われたが、
その時の経験から言えば、投票の一定期間前からは、あらゆる世論調査の公表を禁じていた。
選挙もしかりだ。

日本でも、一時期、そういった規制が検討されたことがあったらしいが実現はしていない。

私は、まあ‘数字が恣意的に作られたモノ’でない限りは、
こういう数字によって、投票行動を‘決断’する人もありでいいんじゃないかと思う。

‘負け犬効果’は、ある種の‘平衡感覚’とも取れなくもないし・・・。

私は、投票に行くかどうかまだ決めていないが、行くとしたら‘反小泉’に投票するつもりだ。

いや、これはアナウンス効果のせいではなく、先の日曜日にテレビでやっていた、
党首討論を見ての印象のせいだ。

もう耳タコの10個ぐらいの短い台詞で、なんとか乗り切ろうとしている小泉の姿には、
かなり失望させられた。

‘もし朝ナマにでも出演したら、猛者どもの格好の餌食だな’

マスコミも一緒になって、しきりに‘小泉劇場’‘巧妙さ’を強調するが、
あんなに短い空疎な台詞の反復だけで構成されているとしたら、
‘小泉劇場’というよりは‘小泉小劇場’と言った方がいいような気がする。




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小泉小政府

>小泉小劇場’

 というより、小泉小政府

 もしかして、小泉小学校?

林真理子つながり

先日朝日で、小泉が、「ごく親しい友人のみ」と過ごしたとあったので、読めば、「林真理子」と、アート引越しセンターの女性社長。後者は知らないが、前者は、「新しい教科書を作る会」に名を連ねているので、奇妙だと思っていた。なぜか、作品のわりに、「文壇」で大御所扱いされつつあるのが不思議であったし。
 これだけで、反自民は決定的、といいたいところですが、今回の選挙に限って言えば、非常に空しい。「郵政」がかぎとなるのに、その「郵政」改革の実態が、不勉強ゆえにつかめない。「改革」という名で何か別の実態が覆い隠されているのではないかという不信感が消えない。かといって、郵政事業を手付かずでほおっておくというのもどうかと。投票には行かねばと思うけど、決定打なく、足が重い・・・ってところかなあ。
 政党で決めるというのは決めているんですが。
 正直、日本はもう来るところまで来ているので、自衛手段を固めて、国際的に悪いことできない=右傾化をとどめる、のがとりあえずの私にとっての優先事項かな・・・国内的にはみんなもうあとは野となれ山となれ気分じゃないのかな・・・私は国民年金けなげにずっと払いつづけてきたけれど、これから先の子は多分払わないだろうし。
 早いトコ、国外脱出の機を狙うか・・・

日本小劇場

「生活の豊かさ」日本は世界11位に後退…。

ここ数年の日本で、外交・治安・教育・そして何より生活実感などは確実に悪くなっている。

小泉劇場でも何でも良いけれど、受け狙いやつじつま合わせだけで政治をやられたらたまりませんよ。

いろんな事を先送りせず、詭弁を使わずに日本の将来と国民のために、着実に信念を持って取り組む姿勢が無くちゃぁね。
明治維新をはじめ昔の日本人は本当に偉かったと思うよ。

郵政民営化だけでなく、近隣諸国との外交の問題や年金問題。そして何より国民の生活に直結する経済問題と、地方を含めた財政の問題(税金問題を含む)をキチンとやらないと大変ですよ。

竹中平蔵の好きなアメリカンスタンダード(=グローバルスタンダード)は所詮「強者」の思考形態なのだから、弱い者の切捨てなんて当たり前なんです。
(竹中平蔵の話し方って学者の話し方じゃ無くなったねぇ。)
将来の日本で、丁度今のカトリーナ後のニューオリンズのような事が、いろんなカテゴリーで起こらない良いけど…。

僕は反小泉に入れます!


小泉小劇場にBOO!

彼の本性は、就任一年目の靖国参拝の時にすでに見えてますよ。
これ以降、「サプライズ。事後承諾」がお約束。厳しく追及されたら官房長官の後ろに隠れて知らん顔。逃げ場がなくなると居直って切り口上・大声で自分を正当化することに汲々とする。或いはのらりくらりとはぐらかす。関心はただ「いかに国民にウケるか」。選挙告示いらい、朝に夕にテレビで流れている総理の応援演説。何でしょうねアレは。ただの騒音にしか聞こえない。あのケレンにはいい加減うんざりです。有権者の目は彼が考えているよりはるかに厳しいと私は考えますが、いかがでしょうか。

Re:小泉小政府(09/07)

魚屋すーさんさん
> というより、小泉小政府

> もしかして、小泉小学校?

‘笑’学校、小泉が笑われるか、小泉が笑うか、ってのはどう?


Re:林真理子つながり(09/07)

1976E1Aさん
>「改革」という名で何か別の実態が覆い隠されているのではないかという不信感が消えない。

だから「改革」を連呼するだけ・・・

> 政党で決めるというのは決めているんですが。

まあ、過去3回しか投票していない私ですが、こんかいは反小泉はきめた。
けど、じゃあ、どこは決めてない。

> 早いトコ、国外脱出の機を狙うか・・・

私は健康だったら、ちょうどリタイアーして海外暮らしを検討していた頃かも・・・

Re:日本小劇場(09/07)

hiroponさん
>竹中平蔵の好きなアメリカンスタンダード(=グローバルスタンダード)は所詮「強者」の思考形態なのだから、弱い者の切捨てなんて当たり前なんです。

まあ、私も昔は外資の金融にいて、その発想で行っていたほうなんですが・・・
今は、全く逆ですからね。

>(竹中平蔵の話し方って学者の話し方じゃ無くなったねぇ。)

最初から、あまり学者っぽくなかったかも・・
でも、あれだけ叩かれて、まだ続けているのはある意味凄いかも・・・

>将来の日本で、いろんなカテゴリーで起こらない良いけど…。

その可能性はあるね。
田舎の郵便どころじゃない問題。

>僕は反小泉に入れます!

わちきも行けば、反です。

Re:小泉小劇場にBOO!(09/07)

ニャジラさん
>有権者の目は彼が考えているよりはるかに厳しいと私は考えますが、いかがでしょうか。

そこなんですよ。
雰囲気作りは巧いからなぁ。
マスコミを含めて騙される人は多いかもね・・・。

あと、いつも出てくる回答
‘他の人よりはマシ’って、人材難ですよね。

プロフィール

makola

Author:makola
ペンをパンにかえることを夢見た青年は、電話を手にした相場師に・・・
在る時、相場師20年のストレスで心筋梗塞を発症、死の淵をさ迷う。
以来穢土を離れ厭離庵に棲む。

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