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父の一周忌 (2)

最期のなみだ




長き安らかな眠りを前に

苦痛に顔を歪め

薄れゆく知覚

無理をしなくてもいいような気がしてきた


時に息子を認識することすらも出来ないのに

プロ野球の結果に関しては

常に意識が高い

眠ることが恐いらしい

恐いから眠れないらしい



モニターの数字が

モニターの波形が

すべての終焉を告げようとしていた

その時

いっさいの表情を失っていた

彼の目に

涙がじわりと浮かんだ

彼は死への恐怖から解き放された





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Re:父の一周忌(06/11)

低レベルな私がコメントを付けるのは…と思ったのですが(汗)

人が、いらないものを脱ぎ捨てて
ピュアな状態になってゆく姿を感じました。

ピュアな状態の人間…と言えば…
高村光太郎さんの、超有名な「レモン哀歌」を思い出しました。

Re[1]:父の一周忌(06/11)

ゆはゆはゆはさん
>低レベルな私がコメントを付けるのは…と思ったのですが(汗)

世の中に、低レベルな人間は正直いっぱいいます。
でも、あなたは絶対に違います。

>高村光太郎さんの、超有名な「レモン哀歌」を思い出しました。
なるほど、そうですね。
>トパアズいろの香気
学生時代に、太陽という雑誌の高村光太郎特集に触発されて、
千葉の銚子から九十九里を、大きなカメラバッグを持って旅した事があります。
プロフィール

makola

Author:makola
ペンをパンにかえることを夢見た青年は、電話を手にした相場師に・・・
在る時、相場師20年のストレスで心筋梗塞を発症、死の淵をさ迷う。
以来穢土を離れ厭離庵に棲む。

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