スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

150件目はとても辛くて、悲しくて・・・~穢土から届いた訃報~ (12)

私が、このブログを始めてから今日でちょうど150件目になる。
一日も休まず、逆に1日に2件書くこともなく、1日1件の記事を書いてきた。

その150件の記事の中で、今日の記事は最も辛くて悲しいそれだ。

私が書いた3月8日の記事、或る異業種交流会を懐かしむに出てくる、N氏から
昨夜メールが届いた。
I氏が、胃癌で30日の夜に亡くなった、と言うのだ。

実は2週間ぐらい前に、N氏と電話で話す機会があり、その時、I氏が2月頃から入退院を
繰り返していると聞き、ふたりで‘嫌な感じだね’とは言っていたのだ。
病名は知らないと言っていた。

だが、まさかその予感がこんなにも早く‘的中’してしまうとは・・・

私は自分が襲われた心臓の病気は、‘狩猟民族’のように人を瞬時に殺し、
癌は農耕民族のようにジワジワと死に追いやる・・・が持論だった。

ただ、それは私の両親のように70を過ぎた人間の場合であって、ちょうど50歳になったばかりの
I氏の肉体は、癌細胞からみれば‘フレッシュ’だったのであろうか。

今日の全国紙各紙には2行の事務的な記事が掲載されていた。
おくやみの記事なんて、そんなもんだろうと言われれば返す言葉が見つからないが、
愛の無い無機質な言葉の羅列に、的外れを承知で‘苛立ち’を感じた。

I氏と初めて会ったのは、1995年末、それから私が穢土を離れる2001年8月までの間に、
100回位は飲んだろうか。

最後には、私曰く‘都落ちを偲ぶ会’、彼曰く‘前途を祝う会’を企画実施してくれた。
それ以来、ほぼ4年間、一度も当地を離れていない私は、勿論彼とも会っていないが、
その間にやり取りしたメールはしっかりと保存されている。
昨夜、読み返してみたが、彼の声が聞こえてきそうだった。

仕事に忙殺されるような状況にあればまだしも、無職の身障者の私には悲しむ時間が
あり余っている。

そういう時は、音楽に浸るのが私の癖だ。

ヤンキース戦だけはテレビ観戦したが、超久々の松井のHRもチームは負けて意気消沈。
でも、もしふたりとも元気だった頃なら、こういうタイミングでI氏から電話が架かってきて、
‘松井にもやっと1本出たし、軽く行きますか’と誘われるパターンだ。

今日聴いたくさんの曲、曲を聴きながら、目を閉じる必要も無く、いろいろな光景が浮かんだ。

・Those were the days (悲しき天使)Mary Hopkin

Those were the days my friend
We thought they'd never end
We'd sing and dance forever and a day

・Yesterday When I Was Young (帰り来ぬ青春)Charles Aznavour

Yesterday when I was young
The taste of life was sweet as rain upon my tongue
I teased at life as if it were a foolish game

・Time in a bottle (タイム・イン・ア・ボトル)Jim Croce

If I could save time in a bottle
The first thing that I’d like to do
Is to save every day
Till eternity passes away
Just to spend them with you

・春なのに 柏原芳恵

春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息、またひとつ

・旅立つ秋 荒井由実

夜明け前に見る夢 本当になるという
どんな悲しい夢でも 信じはしないけれど
明日霜がおりていたなら それは凍った月の涙
秋は木立をぬけて 今夜遠く旅立つ
今夜遠く旅立つ

・世情 中島みゆき

世の中はいつも 変わっているから
頑固者だけが 悲しい思いをする
変わらないものを 何かにたとえて
その度 崩れちゃ そいつのせいにする


私自身は体力的に移動には、やはり不安を感じ穢土にはいけない。
線香をあげることもできず、一本の花を献ずることもできない。
無念だが、遠くからでも精一杯合掌するしかない。

そういえば、休会宣言をした時のN氏のメールの最後の文言。
さりげない表現だが、いま再び読み返すと心に響く。

「再び会えたら、 喜びは大きくなる。」

長い人生、
たった一度しか会えない人がいます。
もし、 再び会えたなら、
ドラマチックだとおもいます。
もし、 再びお話できたなら、
喜びは、もっと大きくふくらむことでしょう。






スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

Re:150件目はとても辛くて、悲しくて・・・~穢土から届いた訃報~(06/01)

昨夜奥さんから電話もらってから自分も調子が悪くなってきたよ。50歳だし、無理しちゃイカンよな。
今晩のブログをお別れの会に届けるよ。奥さんに渡しとく。とっても辛いなぁ…。 同じ日に貴乃花・マロミさんのお母さん、I氏が旅立った。

残念という言葉では語りつくせませんが。

人の命は何時か必ず終わりが訪れますが、その数だけこの地球上に悲しみが存在します。

「再び会えたなら、喜びは大きくなる」
    長い人生、・・・・・・・
胸に痛みを伴いました。

夫の仕事柄多くの悲しみを又共有する事になり、医師に出来ない、力及ばず・・・幾度目の当たりにしたでしょうか。
その度に哀しさを夫は背中で語っていました。
一般外来の、ほとんどがさしたる病ではなく気持ちが既に病魔に冒されていることが多いのです。
人の命の大切さは人の数だけあるはずです。
せめて、途中で命を投げ出すような方々が無くなる
事を祈らずにいられません。
     合掌

追伸

後先が逆で申し訳ありませんがお気に入りに入れさせて頂きましたが・・・宜しかったでしょうか?
不都合でしたらBBSにご連絡を頂けましたらと存じます。

Re[1]:150件目はとても辛くて、悲しくて・・・~穢土から届いた訃報~(06/01)

mardeNaporiさん
>50歳だし、無理しちゃイカンよな。
ホントだよ。
俺みたいに一旦ガス抜きして、その後は養生してる人間と違って、休み無く突っ走っている人は、
相当‘意識的’に気をつけないとね。
先ずは、禁煙ですよ、禁煙。

>今晩のブログをお別れの会に届けるよ。奥さんに渡しとく。とっても辛いなぁ…。 
よろしく。

>マロミさんのお母さん、
妙な縁だね。

Re:残念という言葉では語りつくせませんが。(06/01)

kukuri6844さん
>夫の仕事柄多くの悲しみを又共有する事になり
>その度に哀しさを夫は背中で語っていました。

まあ、高齢者は已む無しの面もあるけど、若いとね。
悲しいですよ。

>一般外来の、ほとんどがさしたる病ではなく気持ちが既に病魔に冒されていることが多いのです。

私はどうなんでしょうかね。
一応、心疾患で1級の障害者という事実、気持ちは、う~む、わからんな。

Re:追伸(06/01)

kukuri6844さん
>後先が逆で申し訳ありませんがお気に入りに入れさせて頂きましたが・・・宜しかったでしょうか?

素直に光栄なことと喜んでいます\(^o^)/

Re[1]:残念という言葉では語りつくせませんが。(06/01)

Nariponさん
>kukuri6844さん
>私はどうなんでしょうかね。
>一応、心疾患で1級の障害者という事実、気持ちは、う~む、わからんな。

疾患ですが、病は気からです。病巣に挑むのは患者自身です。医療機関、そこに従事する人間が出来る事は背中を押してあげ進むべき道を水先案内する。
そして、一緒に戦う事。
シンプルですが、難しい仕事です。
ここでNariponさんのお力になれる方が奥様であると。
お互い配偶者には敬意を払い大切にしましょう。
(私に足りない事だそうです)。

禁煙

Nariponさん
>先ずは、禁煙ですよ、禁煙。
昔某保険会社にいた時に死亡率を勉強したよ。 毎日喫煙者と非喫煙者の死亡率は40歳までは0.1%しか変わらないのよ!ところがそれを過ぎると急激に喫煙者の死亡率が上がる訳。 この話は医長つまり会社のドクターのヘッドからお互いタバコを吸いながら聞いたんですよ。彼の部屋でね(個室)死亡率のグラフを見ながらね。 でもその医長は旨そうにタボコを吸うんですよ、それも70歳に近い年齢でね。
そこで質問した訳です「この事実を知っていても先生は止めないんですか?」、医長曰く「こういう統計というのは大数の法則だからボクに当てはまるとは限らないからね!要は人の死は運命だから…」。
だからといって止めないとは言いませんよ。 娘との禁煙契約書もあるしね。 ちょっと考える。

Re[2]:残念という言葉では語りつくせませんが。(06/01)

kukuri6844さん
>ここでNariponさんのお力になれる方が奥様であると。
>お互い配偶者には敬意を払い大切にしましょう。

病気になってからは、そういう意識は持っているつもりです。
むこうはどう思っているかわかりませんが・・・

Re:禁煙(06/01)

mardeNaporiさん
>だからといって止めないとは言いませんよ。 娘との禁煙契約書もあるしね。 ちょっと考える。

パパが禁煙に踏み切ることによって、娘さんは
・パパは約束を守る人
・パパは意志の強い人(禁煙に成功した場合)
・パパはとにかく頑張る人(禁煙に失敗した場合でも)
・パパが禁煙で長生きできれば嬉しい

ちょっとじゃなく、いっぱい考えてください。
今日の日記も、それを後押しするために書いた。

Re[1]:禁煙(06/01)

Nariponさん
>mardeNaporiさん
>今日の日記も、それを後押しするために書いた。
すぐ分かったよ。(Thanks!)
10年前の世界禁煙デーの日に東京駅丸の内北口駅頭で
タバコを吸っていた時にTXのWBSのニュース取材を受け「あと2年したら止めるつもりです」と応えて、OAされたことを思い出した。
その時は「試験が2年後だから、止められる」と思っていたのか?
その2年後、試験の日は頭の中には既になかった。
一度は思いを馳せたのに…
昨夜「死亡率表」が頭の中にイメージ映像としてあったのを思い出したので、一歩前進か?
次の試験日はいつにするかだ?

Re[2]:禁煙(06/01)

mardeNaporiさん
>次の試験日はいつにするかだ?

これは
The sooner, the better.でしょ


プロフィール

makola

Author:makola
ペンをパンにかえることを夢見た青年は、電話を手にした相場師に・・・
在る時、相場師20年のストレスで心筋梗塞を発症、死の淵をさ迷う。
以来穢土を離れ厭離庵に棲む。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。