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極私的競馬小史~馬主席からみた感動のターフ~ (4)

昨日書いたが、あの一回の馬券購入で終っていたら、一生の‘競馬の収支’はプラスの
ままだった。
だが、あれから多分ほぼ2年後、様相は変わる、1976年のことだ。
大学生の身分になり、仕送りは相変わらず多くはなかったが、塾講師や家庭教師での
バイト収入で、財布の中も随分と豊かになっていた。
学生ではあったが、年齢も20歳を超えていた。
(今は学生でも20歳以上は馬券をかえるみたいだね。)

でも、最大の理由は、初めて競馬場に行ってみたことにある。
中学以来の友人のS君に誘われて、東京競馬場に行ったのだ。

なんのレースの日かは忘れたが、緑のターフの美しさが輝いていた。
200円の入場券で、ほぼ30~40分置きにレースという10個以上のドラマが見られる。
レースによって登場する馬たちの格が違うし、舞台も芝やダートと違うし、走る距離も違う。
障害物を克服するハードなレースもある。
今はなくなったアラブのレースもあった。

パドックにいくと間近で、馬を見ることができる。
実際に見る馬は、思っていたよりずっと大きく、太陽光を浴びてキラキラと光っている。

初めて競馬場にいったその日の、馬券収支は記憶に無い。
恐らく、数千円の負けだったのだろう。

ただ、負けた事より、競馬場で見る競馬の魅力に圧倒された。
アパートの14型テレビで観る競馬とは全く違うものだった。

で、ある時、S君からお誘いがあった。
実は、S君のオヤジさんが中央競馬の馬主で、週末に上京するとのこと。
そこで、家族章というのがあって、馬主本人の他にふたり、馬主席に入れるが行かないか、
との誘い。
勿論二つ返事でYES。

実際馬主席は違う空気だった。
初めて、ビジネスクラスを利用する人間みたいに、やや圧倒されながらも、気分は上々。
窓口も勿論、専用。ただ、200円券で3点買いするのは逆に勇気がいる(笑)

実際、カバンに現金を大量に詰め込み、何百万単位で自分の馬の単勝を買う御仁も見かけた。
すぐ横には、テレビの実況席があり、人気競馬評論家の顔も見えた。

しかし、どこにどんな有名人がいようと、飽くまでも、鮮やかな緑のターフとそこを疾走する
馬たちが主役。

ナリポンはこうして、1976年、奇しくも史上最強とも言われる3強の
TTG(トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラス)が揃った年に、競馬に魅了されて
しまうのである。
さて、どう魅了されたか、どんなエピソードがあったか、それはまた別のお話
(王様のレストランの森本レオ調で・・・)(←昨日と同じじゃん)



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Re:極私的競馬小史~馬主席からみた感動のターフ~(05/25)

私の叔父がね、競馬大好きでそりゃもう何十年も欠かさずに賭け続けてたみたいなんですが、ある日、かなりの穴を当てたのに、はずれ馬券と当たり馬券をとっ違えて、当たりの方をポイッと捨てちゃったんだそうです。
それからふっとやめちゃったらしい...

とか言いながら、その後ものみやで買ってたようにも記憶してるんだけど...(^_^;  あはっ

Re[1]:極私的競馬小史~馬主席からみた感動のターフ~(05/25)

たる坊さん
>はずれ馬券と当たり馬券をとっ違えて、当たりの方をポイッと捨てちゃったんだそうです。

A型のディーラーは決してそういうことはしません。
レースを間違えて、当てたりハズシたりしたことはあるけど・・・
>それからふっとやめちゃったらしい...

わちきも止めてもう9年かな。

Re[2]:極私的競馬小史~馬主席からみた感動のターフ~(05/25)

Nariponさん
>A型のディーラーは決してそういうことはしません。

おぉ、確かにA型はやりそうもないですね。(因みに私もA型)
で、私のその叔父はというと、B型ですわ。
で、B型といえば、長嶋さん、もうすぐドーム観戦とか話題出てますね!

Re[3]:極私的競馬小史~馬主席からみた感動のターフ~(05/25)

たる坊さん
>で、B型といえば、長嶋さん、もうすぐドーム観戦とか話題出てますね!
もう、松井命の人生より、長嶋命の人生が長かった自分としては何かと複雑です。

ところで、ディーラーの世界でもひとりよがりのB型は天才ディーラーになる可能性があります。

プロフィール

makola

Author:makola
ペンをパンにかえることを夢見た青年は、電話を手にした相場師に・・・
在る時、相場師20年のストレスで心筋梗塞を発症、死の淵をさ迷う。
以来穢土を離れ厭離庵に棲む。

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