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もう20年近く経つが、私はシンガポールに駐在していた。 当時、全社的にみて最年少の海外駐在ということで、社内誌からシンガポールでの仕事・生活ぶりについて何か書いてくれと依頼された。 その原稿の最後に書いたことは、 「当地は常夏なので四季の味わいが無い。趣味の俳句の季語を見つけられずに閉口している。」 実際、学生時代の日記に俳句とも川柳ともいえない5・7・5を綴っていた時期があるが とても趣味と呼べるほどのものではなかった。 (明らかに気取っていたし、ウケを狙っていた。) そうして一番最後に、不定形の短歌を作って載せた。 ~赤き道 吠ゆることなき らいおんの 水にこそあれ 星洲国~ これが予想外に国際部門のオジサマ達に好評で、面識の無い何人からも電話を貰ったのを 思い出す。 5年間も住んでいたから、第二の母国と言っても良い。 日本に帰国後、転職先でも無理矢理理由を作って、2回出張で訪れたことがあるが以来15年間 御無沙汰だ。 海外旅行に堪えられるかかなり微妙な身体になってしまって、近場とはいえ、飛行機の中の 気圧感だとか閉所感が気になるし、気候的にシンガポールの暑さも難敵だ。 思い出いっぱいの土地で何をしたいかと言えば、ずばり『食』だ。 高級中華よりローカルフードを喰いたい。 接待で何度も喰った‘つばめの巣’なんて全然喰いたくない。 *カンコン・サンバル *ハイナニーズチキンライス *うまいティムサム *チリ・クラブ *スティームド・プローン それでも、日本でも段々と味わえる機会が増えてきた。 カンコンとは実は空芯菜、日本での生産も始まって夏場を中心にスーパーで数百円で買えるように なった。 勿論、日本のモノは若干味わいも違うが雰囲気は出ている。 以前、銀座の福臨門で一度食べたことがあるが、小盆でナント4千円、流石に美味かったが 値段が値段だ。 今日の昼飯は、自宅でミーゴレン。 ‘やまや’という酒の量販店で去年見つけた210円のビン入りのミーゴレン・ペースト。 Who Hupというシンガポールの会社製造(実際はmade in Malaysia). これが中々イケていて、独特の辛味とあの癖のあるニオイを再現できる。 夏場に我が家で仕込んである、グリーンチリの酢漬けのスライスを載せると、もう結構シンガポール。 逆に、単純なレシピのナシレマとかの方が再現できない。
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麻布十番にかなり良いシンガーポール料理屋が、あります。特にラクサ、チキンライスは、本場の美味いお店の味。会社のシンガーポーリアン達も通いこんでいます。その名前は、海南鳥飯食堂。
Zeppi Rottimanさん >その名前は、海南鳥飯食堂。 さっそく検索してみましたが、その店名通りにハイナニーズ・チキンライスが売りなんですね。 写真を見ると、あの長粒米がいい感じ。 麺のクワテェオもメニューにありますね、懐かしい~。 ホリエモンも御用達らしいですね。 私が穢土を離れた後に出来た店ですね。 へぇー、全部日本人がやってるんだ。 東京に行く機会があったら是非トライしてみます。
Zeppi Rottimanって あぁあぁ、気付くのが遅れたよ~。 K君じゃないか。 Zeppiって懐かしい名前だな。1992年のシドニーのFOREXで偶然遭ったのが最後。 それにしても、相変わらずアンテナ高いというか、グルメライフを送ってそうだね。 羨ましい~~~。
シンガポール料理っていうと、あれっすか、 あのピーナッツバターみたいな味の焼き鳥とか? ん?それはインドネシアかにゃ?ありゃりゃ? えっと、じゃ、あの、あれは?あの揚げせんべいみたいなの。えびのマークの... 違うかにゃ... (´△`) ワカリマシェーン 因みに私はシンガポールには人生で3日しか滞在したことがなく... 思い出は、ホテルの朝食がおいしかったこと、 町が綺麗だったこと、 足裏マッサージで、親指触られた時「イテテ」と言ったら、 「ここ痛い、あなた頭悪い」言われたことアルよ。
たる坊さん >あのピーナッツバターみたいな味の焼き鳥とか? >ん?それはインドネシアかにゃ?ありゃりゃ? サテ、問題です。 あのインドネシア風焼き鳥の名前は何? >違うかにゃ... (´△`) ワカリマシェーン 違うと思う。 つーか、元々マレーシアの一部だった訳で、中華、マレー、ネシア、インド料理とかがあって、 そこにタイ風味も加わって・・・微妙に融合して でも、独自の、これだっつーのは無いかもね。 >「ここ痛い、あなた頭悪い」言われたことアルよ。 それキット、みんなに同じコト言ってるアルよ。