スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

‘…と言っても過言ではない’の法則 (2)

私はどうも昔から‘…と言っても過言ではない’という表現が気に入らない。
文脈や脈略にもよるがどこかしたり顔で使っている人が多く、
内容的にも偽善臭が漂う印象が強い。
何よりも使っている本人が実はどう考えても過言だと思っているのに、
この表現を隠れ蓑にしている狡猾さを感じる。

と言う訳で、今日見つけた法則はこれだ。

‘…と言っても過言ではない’という表現が使われる時は、
99%過言である、と言っても過言ではない。


スポンサーサイト

20歳になった息子へ~8年前に親父が書いていた手紙~ (2)

これを読んでいるおまえは、いま一体何処で何をしているのだろうか。
何を夢見て、何を目指して生きているのだろうか。

それよりなにより、おっさんは未だ生きているのだろうか。
生きていたら、この手紙も別にたいしたものではない。
おまえと俺がどういう関係にあるか、どういう父と息子の関係にあるかはわからんが、
俺が生きているのなら、偶には一緒に飲むこともあるだろうし、意見を言うこともできる。
おまえが自我を確立していく過程でオヤジと対立するのはある意味で当然だ。
そこで対立しなかったら、真の自我が確立できていないとも言えるかもしれない。
ただ、おまえも20歳になって自我が確立してきたらオヤジとも対等に話す気持ちを持つべきだ。
これでも俺は昔からよく人生に関して他人から相談を受ける人間だった。
実の息子のおまえだって相談相手にすれば良い。
おまえを一人前として相手になってやる。

だがもし俺が既にあの世に逝っていたら話は違う。
おまえもきっとそれなりの感慨とリスペクトを持って読んでくれるだろう。
親なんてそこにいれば鬱陶しい存在だが、いざ死んでしまえば結構懐かしいし愛すべき存在になる。
『俺は死んだあともいつも空からおまえを見守っているよ』、
なんて陳腐で気恥しい台詞は好きじゃないし、実際そんなことが出来るかどうか解らん。
然し、おまえが時々何かの判断・決断をしなくてはならない時に俺を思い出すことは出来る筈だ。
20歳・・・後で人生を振り返ってみても最も楽しかった時期だ。
帰り来ぬ青春そのものだった。真只中に居ると感じないかもしれないが
実にいい時期だ。
同時に真の自立に向けての準備段階でもある。
おまえは恐らく大学生だと思うが出来れば留学をしろ。
どこかの国の語学を習得すると共に、他国の人間と知り合い文化に触れろ。
留学が無理なら長期間の旅行でもいい。
今の時期ほど時間があることは無いし、その経験が将来のおまえに必ず役立つ。
おまえは将来自分が何をやって金を稼ぎ生きていくのかヴィジョンを持っているのか。
持っているのなら当然だし、持っていなくてもそれを見つけてそれに向けての努力は怠るな。
どんな職業につこうが常にプロフェッショナルであれ。
金を稼げるプロであれ。
俺は学生時代は正直ろくに勉強しなかったが、社会に出てからは良く働いたと思う。
最終的には、ディーラーという実績が即処遇に反映される仕事に従事して遣り甲斐があった。
経済的にもその後病気で働けなくてもやっていけるだけの蓄積を作ることができた。
今のおまえはプロ野球選手に憧れているが多分無理だろう。
然し、他の仕事でも意識は同じだ。
逆に言えば、そういう実績が結果として即反映される職業につければいいと思う。
その為には今やるべきことをやっておかなくてはならない。
なんとなく夢や憧れを抱いていても何も始まらない。
先ずは実現させるために一所懸命努力をすることだ。

おまえとオバサンと二人とも脳天気なのが、この空から見ていても気がかりだ。
俺のように基本は臆病で細かく慎重だが、時に大胆な決断ができる人間が側にいないせいで、
呑気にふたりで「まあ、仕方ないよね~」とやっていそうで怖い。
特におまえは8歳の時以来、一日の殆どをベッドで過ごす父親しか見ていない。
働かずに好きなことをしている姿はおまえの目にはがんばらない人間にうつっていただろう。
友達の家では共稼ぎが結構いるのに、誰も働いていない我が家は特段金に困っている風情もない。
こんな環境で育ったおまえは知らず知らずの内に、働く事とか金を稼ぐ事を
甘く考えているのではないかと心配だ。
大学を卒業するまではおまえの将来の自立にそなえての投資とみるが、
卒業したら経済的にも自立しろ。
自分が楽をした分、苦しくなると心得よ。

オバサンは自分のペースで生きていけるタイプの人間だ。
親孝行したかったら、おまえが立派に成長し、自分で幸せだと感じる人生を送っていれば
それだけでいい。

煙草は吸うなよ。
家でも建てる時以外は借金をするな。
勿論、犯罪行為なんてもってのほかだ。

あとはすべておまえの人生。
一回の人生だから大胆に生きるもよし、慎重に生きるもよし。
だが、いい加減に生きては欲しくないな。

The sky is the limit.

生きていると言う激しい実感
生きていかなければならないと言う
微妙な不安


P.S.あんまり酷い生き方をしていたら毎晩化けて出てやるからな・・・。


                    おっさんより(2004/2/27)


プロフィール

makola

Author:makola
ペンをパンにかえることを夢見た青年は、電話を手にした相場師に・・・
在る時、相場師20年のストレスで心筋梗塞を発症、死の淵をさ迷う。
以来穢土を離れ厭離庵に棲む。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。