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松井秀喜のいないNYYがALCSで敗退~呪ってはいないがややほくそ笑む~ (12)

ワールドチャンピオン連覇を目指したNYYがALCSでTEXに敗北し夢が断たれた。
今シーズンのNYYには松井秀喜がいない。
松井ファンの一部にはWSMVPを実質的に放逐したNYYに対する怨念から、
‘The curse of Godzilla’の1年目がスタートしたと解釈する人もいそうだが、
個人的は呪ってはいない。
松井がヤンキーとして初のチャンピオン・リングを手にしたことは
何度思い出しても幸せになれる事実だ。
ヤンキースタジアムでかつてのチームメイトが松井に駆け寄り
リング・セレモニーの主役に仕立ててくれたシーンも死ぬ間際に観たい
ビデオ・ライブラリーに入れたいひとつだ。
そういう意味では恐らく松井もそうであるようにNYYには捨てがたい愛着がある。

但し松井抜きのNYYの敗退にはややほくそ笑んでしまう。

松井のいないポストシーズンのベストシナリオなど特に無いが、
勝手なファン心理としては松井の‘不在による存在感’が醸成されることを
密かに望んでいた。
一応WSはNYYとPHIで去年の再戦となりNYYが4タテを喰らう。
ハラデイには1-0でシャットアウトされ、ハラデイに強い松井がいればという論調が
メディアを支配する。
そんな絵を描いていたが実際はその前のALCSで頓挫してしまった。

それにしてもこのシリーズでのTEXはNYYを圧倒していた。
LAAを応援していたのでTEXは一応同地区のライヴァルとも言えるが、
NYY時代のBOSに対するような意識は全く無い。
理由は簡単、LAAに対する帰属意識が無いからだ。
球団創設50年目でのリーグ初優勝を素直に祝福したい気分だ。
一方NYYは特有の選手みんながフリーズしてしまう状態に陥り、
打者も投手もクラッチ感に欠けていた。
ジラルディの采配も硬直的で短期戦であることを真に認識していたか疑問が残るものだった。

今日の敗退を受けて今後数多くのメディアが色々な分析や総括を行うだろう。
松井を呼び戻せという声になるとも思えないが、
昨シーズンのクラッチ松井のヴァリューが再認識される可能性は高い。

永遠の‘松井株ホルダー’としてはNYYが松井抜きで容易にワールドチャンピオンになることは、
恰も増資、増資で希薄化して株価が下落するようなものだ。

今後100年とは言わないがしばらくNYYのWS制覇が無ければ、
松井の現在価値とは関係なく株価上昇は必至だ。

ん、結局呪ってるの?



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松井秀喜の2010年が終わった~山高ければ谷深く最後になんとか這い上がる~ (6)

matsui


松井秀喜の2010年が終わった。
昨年はNYYでワールドチャンピオンの頂きを極め、その立役者になった松井。
今年それ以上の高みに到達することは端から難しいとは思っていたが、
まさに‘山高ければ谷深し’の展開になった。
LAAは8月の時点でポストシーズン進出の可能性がほぼ消滅し、
メディアとチーム首脳が結託したように期待外れの松井をその主因に仕立て上げようとした。

それでも8月の半ば以降の松井は復調著しく蹴落とされた谷底からなんとか這い上がった。
松井にフレンドリーでなかったLos Angeles Timesも昨日の記事では
‘Hideki Matsui's year-end statistics look OK’と書くしかなかった。
今日の最終戦で更に成績は上積みされた。

AVG 0.274(チーム3位)
HR 21(チーム3位)
RBI 84(チーム2位)
OBP 0.361(チーム1位)
OPS 0.820(チーム1位)

出塁率でチームリーダーになったのは驚きだが、リードオフマンのイチロー(0.359)より上だ。
この数字で大いに期待外れとする連中がどれだけ期待していたかと思うと空恐ろしくなるし、
他の選手達は期待通りだったのかと突っ込みたくもなる。

期待外れと言う意味では敵将としてはあれだけ憎らしかったソーシアが、
今季に関して言えばまったく冴えがなく偏差値50もなかったことの方が大きいと思うが・・・。

私は今季の開幕戦でこう書いていた。

>ただ私が松井に今季必ずクリアして欲しい目標は100打点だ。
>HRやヒットは基本的には自力だが、打点は状況に左右されると言う意味では
>他力本願なところもあるから計算しづらい。
>100という数字もハードルとしては決して高くは無い。
>それでもこの目標を確実に達成して欲しいのだ。

これが叶わなかったのは残念だが、一方でDLに入ることも無く
そこそこの数字を実現したことでまだまだ現役としてやっていける可能性を
実感させてくれたことは素直に喜んでいる。

問題は来季どのチームでプレイできるかということだが、
昨オフ同様こればかりは静かに見守るしかない。
松井がこの先何を思い何処を見つめていくのか。
何処へ行っても松井に対する思いは不変だが、
アプローチの仕方を変える必要はあるかもしれない。



プロフィール

makola

Author:makola
ペンをパンにかえることを夢見た青年は、電話を手にした相場師に・・・
在る時、相場師20年のストレスで心筋梗塞を発症、死の淵をさ迷う。
以来穢土を離れ厭離庵に棲む。

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