スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

What a Relief!~‘落選’した井川がヤンキースを救い、自分自身を救い、トーリも救った?~ (8)

今日のヤンキースの先発投手はカーステンズだった。
井川との‘争い’に勝っての登板だった。

ただ争いと言っても、どっちが美人かというよりも、どっちがブスでないかといった程度のものだ。

言葉は厳しいがふたりの投球実績を見ればそういう表現をしたくなる。

そのカーステンズが投げた初球をルーゴが打ち返し、それがカーステンズの右足を直撃した。

痛さの余り倒れこんだが、次の打者とも対戦しレフト前に運ばれて降板した。

まさに1球でKOされ、Youkililsに文字通り殺された・・・(-_-;)

そこで急遽登板になったのが、先発で‘落選’した井川だ。

‘当落’を決めた人間の判断が正しければ、当然チームにとってはダメージになる筈だ。

ただ私はどうせ‘どっちもどっちも’のレヴェルだから大差は無いと思った。

問題はいきなりノー・アウト1,2塁のピンチ、おまけに打順が3番、4番に回ることだった。

普通に先発してノーアウト、ランナー無しからでも簡単に得点を許す奴だぜ・・・(-_-;)

ハンディをもらってもおかしくない奴がハンディを背負ってのスタートだ・・・(―_―)!!


最初のバッターはオルティーズだったがこれをゲッツーで乗り切った。

これが何かすべての予兆だった・・・(^_^)

その後の打席でも再びゲッツーを奪い、対オルティーズは完璧だった。

なんと終わってみれば6回0/3を被安打2、失点ゼロ、観てる方が‘悶絶’しそうな好投だった。

これだとヤンキースのピッチャーとしてのアイデンティティーが脅かされる・・・(>_<)

オフェンスの方は、拙攻、拙攻、また拙攻、個人LOB25、チームLOB12だったが、
松井を置いて出たポサーダの2ランHR,カブレラのラッキーなRBIダブルの3得点。

ただ、3-0で井川が降りた後の残り9アウトがヒヤヒヤ~の肝試しだった。

我らがブルーニーは井川が作ったピンチを見事に切り抜けてくれるが、
8回ファンズワースは当たり前のようにノーアウト1,2塁にして1失点。

そして9回は前日調整登板のつもりが大炎上してしまったリヴェラだ。

今月2回やってしまったブロー・セイブが‘悪夢’でも何でもなく、
本当は‘実力’なのではないかと感じさせる内容だった。

私の昨日の記事は球審を晒して‘逃げた’が、
実は最も書きたかったひとつがリヴェラについてだった。

ベンチで肩を落とすリヴェラの顔はかなり心に響いた・・・(-_-;)

今日も悪夢を呼び込むように先頭打者を出塁させるが、エロの好守備にも助けられ逃げ切った。

おぉ~お、勝った、良かった・・・(^_^)

何しろ2日前に何を食べたか忘れてしまう昨今、
ヤンキースがいつ最後に勝ったのか思い出せる筈も無い。

ハイタッチする選手たちを見るのも当然の事ながら超久々になる。

やっぱ、勝ち味はいいね・・・(^O^)/

今日は色々なことで‘初’が多かった。

先ずは私が名付けた‘エロの呪縛’が解かれた。
リヴェラというよりチーム全体で初セイブが記録された。
3得点以下で勝ったのは初めてだ。
ジオンビの1塁も初めてだし、松井も初盗塁をキメた。

井川の好投の理由がメンタルなものなのか、この間ビデオを見ながら修正した
フォームのせいなのかはわからない。

ただ今日の一勝はチームの連敗を止めただけでない。
真剣にAAA行きが議論されていた井川がカーステンズの離脱も伴って、
再びローテーションに戻るきっかけになるだろう。

トーリのジョブ・セキュリティも少しは確保したかもしれないし、
信頼を失いかけたリヴェラにも安堵を与える情況を作ることが出来た。

しかし井川の2勝がチームトップ、おまけに‘単独’って嬉しいより淋しい・・・(-_-;)

このシリーズは勝ち投手が‘アジア人限定’だから、明日は王で決まりだな・・・(^_^)

えっ、岡島がいる?・・・(-_-;)


nyy-2007-04-28




スポンサーサイト

Sports Irritated:ヤンキースの今日の負け(7連敗)のイライラはスローコールの糞球審Brian Rungeにぶつけよう (6)

‘Sports Frustrated’に姉妹シリーズ‘Sports Irritated’が誕生した。

irritated━ 【形】 〈人が〉いらいらした, 怒った

私の勝手な解釈ではfrustratedは精神状態を表す言葉だが、その状態はまだどこかで
論理的なものが有効なイメージだ。

それに対してirritatedはより感情的だ。

もうこのスペルを見ているだけでもirairaする・・・(―_―)!!

ヤンキースは今日からBOS相手に3連戦だ。
この対戦は,やはり何か観ているこちらにとっても特別なものがある。

そのピリピリした感覚をイライラの状態にしたのは球審Brian Rungeのコールの遅さだ。

バッテリーも他の選手もストライクかボールのコールがこれだけ遅いと苛立つだけだ。
観てるファンも、こいつの右手がどう動くかじっと見守るしかない。

三流の役者が妙な間を持って演技しているような臭い芝居だ・・・(-_-;)

コールを待つ間、世界中の視線を集めることで快感でも感じているのだろうか。

アル・ライターの解説ではこいつのオヤジもメジャーの審判で
やはりスローコールで有名(悪名高い)だったそうだ。

ググってみたら、なんとジイちゃんも審判だったそうで三代目だ。

‘三代目が身上を潰す’と言うがゲームを潰すなよ・・・<`ヘ´>

遅くてもまだ‘精確’でコンスタントな判定を下すならまだいい。

こいつは最初はかなり低いボールをストライク扱いしていて、それで松坂は大分助けられたが、
途中から止めた。

Brian Rungeで検索すると、こいつのストライクゾーンの問題を指摘したブログが
2番目にヒットするのも頷ける。

4回裏に一挙に4点入れてヤンキースファンが一瞬舞い上がるが、すぐさま現実に引き戻される。

これもルーゴに対するフルカウントからの一球が外れて歩かせるところから始まる。
フラハティもあそこはとっていたのに突然とらなくなったと指摘していた。
ペティットが直接審判に訊いたが答えもしなかった。

この球審が如何に糞だったかは中継中にテレビカメラが、こいつの顔のアップ映像をどれだけ多く
映し出したかでも容易にわかる。

まあ、こうやって審判相手に苛立って、ブログで晒して憂さ晴らしをしても不毛なのは
自分自身が一番よく知っている。

本来書きたい‘対象’が別にあることは事実だ。
球審は謂わば‘仮想敵国’に過ぎない。

ただ、まだ我慢しようと思っている。

ここで再びBOSにスィープを喰らうようなことがあれば、色々な活字が躍りだすに違いない。

それにしてもこの7連敗中、早い段階で‘泥沼の○連敗’という表現を使ってしまった
マスコミは読みが甘いというか浅はかだ。

誰か思い切って‘底なしの~’とでも書けば、逆に‘ボトムアウト’する可能性もあるが、
いまのヤンキースは単純なマーフィー様では歯が立たないほど強い・・・(-_-;)



Sports Frustrated:ヤンキース、王建民が投げて松井秀喜が打ってチームは負けて最下位に転落 (6)

やはり‘Sports Frustrated’はシリーズ化してしまった・・・(―_―)!!

松井秀喜は復帰後初安打を今季1号となる特大のHRで飾った。
ライトスタンドにあるスコアボードの自分の電光写真を直撃しそうな会心の一本だった。
ベンチに戻った松井は珍しく笑顔を見せ、エー・ロッドと談笑していた。

投手戦の様相の中での先制弾、チームの勝利に結びつくと考えていたのだろう。

ツキもあった。
平凡なピッチャーゴロがエラーを誘発して同点のホームインを踏んだ。

今季初登板の王が完璧とは言えないまでも、しっかりと試合を作り相手エースと投げあった。

7回途中、1点リードしながら自ら作ったピンチの場面で降板。
後続が逆転のグランドスラムを打たれて負け投手になった。

試合前から首脳陣は投球数を80と決めていたらしいが(81球で降板)、
自らの‘白黒’を自分で決めたかったに違いない。

満塁策を講じるならまさに王の真骨頂ゲッツーを期待できたのではないか。

ナリポン的には‘推定無罪’‘もらい事故’で有罪確定になってしまった感じだ。

因みに松井の送球エラーは完全な‘冤罪’だ。

ポサーダは昨日もやらかしたが、今日もきっちり処理していれば松井の補殺になり
ゲームの流れは全く違ったものになっていた筈だ。

諦めない松井は8回2アウトからタイムリーを放つがそこまで。

9回2アウトになった時のベンチでの顔を見れば、或いは試合後のインタヴューを見れば
自分のプレイがチームの勝利に結びつかなかった落胆ぶりが容易に窺える。

それにしてもクロフォードは嫌な奴だ。
敵から見て嫌な奴と言うのはそれだけヴァリューがあるということだが・・・。

あの目と目がくっついた顔を見てると何故か天童よしみを思い出してしまう・・・(>_<)

BOS戦の前は首位争いのつもりでいたが、結局今日負けて地区最下位に転落。

ヤンキース御用達のゲームで言えば‘大富豪’を目指した‘平民’
‘大貧民’になってしまった・・・(―_―)!!


まさに‘死のロード’になったが、明日からはホームに戻って5連戦。

ただ相手はBOSを2タテしたTORと2連戦、その後はBOSとの3連戦だ。

容易な相手ではないがここでズルズルといってしまうと、
シーズン序盤とは言え修復できないダメージになってしまう。

明日の先発はペティット、リヴェラに2連続ブローされているがめげずに頑張ってくれ。

そういえば、絶好調男のエー・ロッドだが、何があってもニューヨークに‘STAY-ROD’
表明した途端、連続ヒットの記録も途絶えてしまった。

ちゃんと活躍し続けないと、またいられなくなるよ・・・(-_-;)


Sports Frustrated:ヤンキース‘目を瞠る’安定した失点力で4連敗~話しにならない井川、輝かない松井秀喜~ (8)

ヤンキースが負けた日はブログを更新しないが、今日は‘調整登板’みたいなものだ。

待望の松井秀喜の復帰の日、是非勝利で飾って溜め込んでいたものを吐き出せるといいなと
考えていたが、残念ながら更に‘負の感情’が鬱積するだけだった。

この4連敗でも失点は7,7,7、10と‘目を瞠る’ほど安定している・・・(-_-;)

どうせなら大敗して‘すっきり’負ける日があったほうがメリハリもあるが、
オフェンスの方もきっちり全部1~2点ショートするのが‘仕様’になってしまっている。

今日の先発投手は4度目の井川だ。

試合が始まって現地実況がスカウティング・レポートを紹介していたが一個目が
‘BUILDING BLOCKS’だった。

‘ブロックを積み上げる’と言う意味だろうが、具体的には、登板を重ねるごとに投球内容が
向上して‘地歩’を固めるタイプと言った感じだろうか。

確かにオープン戦でもそうだったし、レギュラーシーズンが始まってからも
そういう印象を持つのは妥当なことだ。
だから今日の登板にも前回以上の内容にしてくれる期待があった。

実際は最悪だったデビュー戦を‘上回る’‘極悪登板’だった。

ブロックを築き上げるように築き上げた‘かすかな信用’‘大きな期待’を激しく裏切った。

しかし良く考えてみれば、ラズナー、ライト、カーステンズ、そして井川といった投手は
‘大きな期待’を抱く対象ではないのかもしれない。
もうそのうちの二人はマイナー落ちしているように、主役の故障に伴う代役、
或いはそれ以下の存在なのだ。

但し、井川は金がかかっているから‘別格’、世論的にはかなり厳しい風に晒されそうだ。

明日はエースの王が初登場するが、彼だって故障明けのシーズン初登板で、
敵のエース相手にどう投げられるか不安が無いとは言えない。

因みに、木曜日のTOR戦にはあのヒューズが登板する予定だそうだ。
春の段階ではトーリはじっくりと時間をかけたうえで、ビッグリーグに呼ぶ方針だった筈だ。
苦しくなると何でもやってしまうのはいつものことだが、それくらい苦しいチーム事情がある。

ただリヴェラの1イニング限定登板も掟を破ったら
厳しいしっぺ返しがあったのだが・・・(-_-;)


今日復帰した松井は5打席、2打数ノーヒット、1犠飛(打点1)、2四球だった。

勝ちゲームなら、あの1打点も松井らしい‘堅実な働き’と評価できるが、
負け試合ではもう少し輝いて欲しかったと物足りなさが残る。

9回2点差で最後のバッターになったのが象徴的だ。

日本のマスコミは‘存在感を示した’と持ち上げているが、
どうみても相手チームの6番の方が‘存在感’があったのは間違いない。

実は私のゲン担ぎにも問題があった。
去年の開幕戦、そしてあの9.12の復帰戦、どちらも私の朝食はチープなチリ産の
鮭のハラスだった。
今朝も同じメニューにしようと思ったが、築地の干物屋から買ったアラスカ産の紅鮭があったため、
それにしてしまった。

う~む、チリ産にしなかった俺の責任かも・・・(―_―)!!

守備面では、一度はホーム補殺の大チャンスがあったが、ポサーダの処理が甘くならず。
満塁で飛んできた打球処理をもたついて、走者一掃にしてしまう不手際もあったが、
結果的には大勢に影響は無かった。

チームが低迷する中で、ひとり‘元気ハツラツ’なのはエー・ロッドだ。
この4連敗中も彼がいたから数字の上では‘接戦’に見える展開になっている。

1試合2HRを2試合やっても1勝もしていないのは逆に‘驚異的’だが・・・(―_―)!!

メジャーの常識では今の時期はやらないのかもしれないが、もしエー・ロッド相手に
‘明徳義塾の馬淵作戦’が採用されたら、恐ろしく得点力が落ちてしまうのではないかと
心配になる。

そうなると6番松井の見せ場は増えるだろうが・・・(^_^)

久々のブログ更新だが、なにしろノリが悪いから記事も平凡だ。

そんな中、タイトルに使った‘Sports Frustrated’はチョイと自分でも傑作かなと思ってる。

勿論‘Sports Illustrated’に引っ掛けたものだが、
問題はこれが‘シリーズ化’することだ・・・(―_―)!!



A-ROD,A-GAIN~‘エロの呪縛’を守るために自ら‘エロの奇跡’を起こしたサヨナラ3ランHR~ (10)

ヤンキース対インディアンズの第3戦、試合前のNYYのHPのタイトルには
‘今日もA-Rodでスィープしようぜ’だった。

なんか、みんなで当てにしすぎるとマーフィー様が働きそうだな・・・(-_-;)

今季ヤンキースの勝ちゲームでは全試合エー・ロッドがHRを打っている。
逆に言えば彼がHRを打たずに勝った試合は無い。

これを私は‘エロの呪縛’と名付けている。

この試合、極めて地味な展開ながら6回裏にジオンビのソロHRで2-1と勝ち越す。
ただ7回表、ヴィスカイーノが4失点して2-5と逆転を喰らう。

これだけ頑張っているブルペンのせいかあまり目くじらを立てる気も起きなかった。

ただ、松坂の時以外には負けないBOSがTOR相手に
逆転していたのが気に入らない・・・<`ヘ´>


明日からの直接対決を前にゲーム差を拡げられるのは嫌だな・・・(-_-;)

8回のヤンキースの攻撃は2番ジーターからだ。

実況のマイケルも‘何かを起こすとすればこの回だろう’
って当たり前なのだが・・・(-_-;)

アブレイユが出塁し、迎えるはエー・ロッド。

今日はそれまで3タコだった。
どう見ても3流のピッチャー、先発カルモナ相手に何故か通算6タコなのだ。

この打席でも3塁ポップフライに倒れ開幕から続いていた連続試合安打も途切れた(と思った)。

ジオンビも見逃しの三振、結局何も起こらなかった。

9回表には、エー・ロッドがタイムリーエラーを犯してしまい4点差になる。

今日は三振2個でK-ROD、エラーもあってE-ROD‘去年の仕様’だな・・・(―_―)!!

ほら、やっぱりマーフィー様が働きだした・・・(ー_ー)!!

ブルペンでは‘まさかの時’に備えてリヴェラが投げ始めるが本気では無い。

9回裏の攻撃も、カノー、カブレラがあっさり倒れ2アウト。

続くフェルプス、途中から代打出場していたがソロHRを放つ。

マイケルは得意の‘still alive’を口にする。
あのBAL戦で2アウトランナー無しからカノーがセンター前で出塁した時も口にしたが、
要するによく使う口癖なのだろう。

フェルプスもこの長打力が買われて、フィリップスを追いやってロースターに選ばれたのに
‘空砲’
じゃ意味無いな・・・(-_-;)

ところがである。
野球は本当にわからない。

やはり途中出場していたポサーダがセンター前で出塁、デーモンが四球、
ジーターとアブレイユが連続でレフト前にタイムリーを放ち1点差。
なおも2アウトでランナー1.2塁。

そこで迎えるのはエー・ロッドだ。

初球がワイルドピッチになって、ランナーがそれぞれ進塁する。

これでシングルでもサヨナラになる可能性が出たが、逆に1塁が空いてしまった。

勝負すんの?

考える間も無い2球目だった。

ディープ トゥ センターフィールド スティル バック
セイヤ!アナザ~、ウォークオフ ホ~ムラン フォア アレックス ロドリゲス
ヤンキース ウィン エイト トゥ シックス!!!!!!!!!


マイケルも絶叫しすぎて声がかすれていたが、ファンとしてはそのかすれ声がさらに喜びを
増幅させ、私も思わず身震いしてしまった(朝はまだ冷えるね~(^_^))

放送席のポール・オニールはもう笑うしかなかった。

野球は9回2アウトからと言うが、14試合で3度(2勝1敗)もそれを味わった。

‘エロの呪縛‘を守るために自ら‘エロの奇跡’を起こした・・・ヽ(^o^)丿

ヒーローインタヴューのエロの話だと、9回2アウトになった時にアンディ・ペティットが
エロに‘チャンスがあるぞ’‘謎の囁き’をしたそうだ。

その予言をしたペティットが明日、BOSとの初戦どう活躍してくれるか。

今日の記事のアップが遅れたのは、阪神・巨人戦に‘捕まって’しまったせいだ。
実況が大のお気に入り竹林宏、解説星野であの試合展開。

ベースボールで起こることは野球でも起こる・・・(^_^)

それぞれのファンは大変だろうけど面白い・・・ヽ(^o^)丿

さあ、明日から宿敵ボストンとの3連戦だ。

nyday-2007-04-20






ヤンキース井川、初めてつけた星の色は白~あれ、世の中全然騒いでくれない~ (10)

試合前にこんな‘指令’が出ていたかどうかはわからない。

‘おい、昨日のライトはマイナーから上がってきたばかりの正真正銘のルーキーだが、みんなよく点を取ってくれて勝つことができた。今日のスターターはイガワだが、一応ルーキー扱いになるがこれは変な話で日本では経験十分だ。そのイガワを獲得するためにチームは$46Mも使ってるんだぞ。ライトが1勝しているのイガワがまだ1勝も出来てない。今日も勝てないようだと当然上層部の責任問題にも発展しかねない。だから今日は絶対勝て!昨日と同じ事をすればいいんだよ。イガワには5回を3点以内に抑えるように言ってある。’


真偽は不明だが(笑)、あたかも実際にあったような試合になった。
勿論‘指令’が有ったとしてもそれが実践されなけば話にならないが・・・。

3回の攻防が試合を決めたと言っていいだろう。

1回裏に1点先制したのはいいが、3回の表のCLEの攻撃がヤバかった。

第1戦でも走者一掃されたポテンヒットと同じ‘魔のトライアングル’に落とされ
リードオフ・ダブルを許す。

その後も微妙な当たりが続きあっさり逆転され、なおも1アウト1,2塁のピンチ、
何かあればガタガタっと崩れてしまいそうな局面だった。

そこで迎えた4番ガルコの打球は井川の頭上を越えるハーフライナー。
井川は懸命にグラブを投げて‘迎撃’しようとするが失敗、微妙な緩い当たりが2塁の前に落ちた。

内野安打になる可能性も高かったが、カノーが前進してきて打球を処理、そしてジーターへ
バックトス、ジーターが1塁へ送ってなんとダブルプレイが成立した。

凡人には無理、天才カノーが可能にしたプレイだった・・・(^_^)

これでピンチを脱すると、その流れを受けたのか、冒頭の‘指令’通りの猛攻が始まる。

どこが猛攻かというと先頭のジーターのダブルに始まり打者10人、4連打はあるは、
ポサーダの‘奇跡の走塁’はあるは、もうひとりの悩める1塁手フェルプスのタイムリーが
あるは・・・で5得点。

あっという間の再逆転だった。

結局井川は6回を投げてベンチに戻ったところでみんなと握手、92球での降板となった。

まあ、前回の2ラン被弾もあるし大事をとったのかもね・・・(^_^)

今日の井川は見違えていた。
過去2試合での初球ストライク率は43%でワースト5?に入っていたらしいが、
今日は23回中なんと19回が初球ストライクだったそうだ。

このまま勝つと‘エロの呪縛’を解き放つ初のピッチャーになるぞ・・・(^_^)

‘エロの呪縛’とは今季のヤンキースの勝利ゲームではエー・ロッドが必ずHRを
打っているという厳然たる事実だ。

今日は初回、1アウト3塁のチャンスでも三振していたし、去年のショボっぽい感じだった。

ところが6回の裏、エロがまたやってしまうのだ。

難しい球を快音を響かせてレフトへ2ラン・ショット・・・(^_^)(-_-;)

ジオンビも続き、今季チーム初の連続HR・・・(^O^)/

これで試合は決まっただけでなく、やや‘大味’なものになった。

終わってみれば9-2の7点差、冒頭の‘指令’が忠実に実行されたことになった。

過去2試合、負けを消してもらい、勝ちを消されていた井川が
初めてつけた星☆の色は白○だった・・・(^O^)/


最後の打者がライトフライに倒れ、ベンチから出てくる井川にペティットが笑顔で握手を求める。
井川は戻ってくる選手たちとハイタッチしながら、あのゲッツーを完成させたカノーから
ウィニングボールを受け取り、最後のポサーダに肩を2度、3度ポポーンと叩かれた。

喜びをやや殺していたがコーチ陣の握手攻めやペーニャの満面の笑顔のお陰で
井川の顔もほころんだ。

私自身、ヤンキースに加入しなければほぼ関心の無かった男なのに、
今はこんなに喜んでるもんな~・・・(^_^)


折角のメジャー初勝利だが、世の中は残念ながらそれほど騒いでくれない。

日本での扱いはNHKもトップニュースで扱って物議をかもした松坂の初勝利とは雲泥の差、
スポーツコーナーのひとつに過ぎない。

現地ヤンキース関連の記事では中を読めば一定の評価をしてくれているが、
タイトルは殆ど必要の無かったHRを打ったA-Rodが主役だった。

MLB関連の記事ではノーヒッターや故障降板したKINGがトップを飾っていた。

まあ、焦らず次のTB戦で活躍すればいいさ・・・(^_^)

待てよ、その試合は復帰した松井秀喜がきっと大活躍するから無理だな・・・(^O^)/




FOR YANKS CHASE IS ON~ラン・サポートに恵まれてデビュー戦を飾ったライト、恵まれずに連敗の松坂~ (8)

カノーがポップフライを捕球して、5回の表のCLEの攻撃が終了した。
スコアは8-3でヤンキースのリード。

ビッグリーグのマウンドに初めて立ったチェイス・ライトが勝ち投手の権利を手にした。

テキサスから急遽駆けつけ客席で見守っていた父親のデーヴィッド・ライトは
その瞬間をカメラに収めていた。

マイケル・ケイはその様子を実況しながら‘涙目で焦点が合わないかもしれません’
まるで‘箱根駅伝の日テレ中継アナ’が絶叫しそうな台詞を吐いた。

つーか今どき、オート・フォーカスだろ・・・(>_<)

パヴァーノとムースのDL入りのせいでAAのトレントンから呼ばれて、
この日のメジャーデビューを果たしたチェイス・ライト。

実績の無い‘新人’(年齢は24)に、頼るしかない苦しい台所事情だ。

チームはリヴェラで痛い敗戦を喫した後で借金1、なんとか勝ちたい一戦だ。

そういう気持ちが野手に強かったのか相手のピッチャーがショボかったのか、
初回一点先制された後の反撃は凄まじかった。

このブログの関係者に絶好調の太鼓判を押されている(笑)エー・ロッドとポサーダで
すかさず逆転すると、2回にも猛攻を見せた。

どこが猛攻かといえば、24タコに悩んだミンケイビッチが去年の6月以来となるHRを放ったほどだ。
‘あいつで打てるんなら当然絶好調の俺も’ってことでエー・ロッドもシーズン第8号、
‘仕方ない、じゃあおいらも続くか’ってことでポサーダが通算200号のHRをぶっ放した。

2回を終わって8得点‘大勢’は決まった。

攻撃だけでなく守備に精彩を欠いてるジーターも見事な‘スリー・シックスティ(360度)’
をキメるし、デーモンも難しいフライを好捕した。

ライトはピンチは作るものの何気に最小失点に留め、5回3失点で降板。

その後は好調なブルペン陣+新加入ブリットンで零封した。

8得点の後、追加点の取れなかった攻撃も7回には相手の2塁手がゲッツーのチャンスで
1塁スタンドの少年のグラブを目掛けて投げる‘見せ場’作ってくれて2点追加、ダメ押しとなった。

ライトが次回BOS戦に投げるかどうかについてトーリはまだ決断していない。

何れにせよこの苦しいスターター事情の中、今日この新人で勝利したのは大きい。

ラン・サポートに恵まれたと言えばそれまでだが、勝負の世界ではそういったものが大事だ。

ニュヨークポストでは投げる前に彼について記事を書いていた。

FOR YANKS CHASE IS ON

Chase Wrightに掛けたタイトルだが、ローテションピッチャーの窮状について書いている。

その中で‘井川がペティットに次ぐ2番目に良いピッチャーだなんて、ぞっとする’
と書かれている・・・(―_―)!!

今日はそのライトで勝ったのでタイトルはこれ・・・(^_^)

WIGHT ANSWER FOR CHASE


ライトに‘井川センパイ、お先ッス!’と言われ、タブロイドに‘おぞましい2番手’
書かれた井川が明日の試合で初めての‘デシジョン’をどう付けるか。

BOSの松坂はきょうTOR相手に3回目の先発登板をした。
前回と違い今日は試合時間が完全にカブっていたので、ヤンキース戦をMLB.tvでライヴ観戦、
BOS戦は録画して後で観た。

松坂はライトと対照的にラン・サポートに恵まれずに2失点で負け投手になった。

松坂って西武の頃もよく1~3失点で‘完投負け’してたような記憶があるが・・・(-_-;)

BOSに移籍してからも勝った試合で2点(最後は4点)、負けた2試合ではゼロと1点だ。

‘7回3失点まではピッチャーの責任ではない’と言う人も多いが、
論理では理解できてもファンの評価というのはもっと感情的だ。

防御率が良くても奪三振が多くても勝ち負けで負け先行では仕方が無い。
ERAやKよりもWとLが単純に‘雄弁’なのだ。

むこうのマスコミ流の書き方をすればBOSの直近7試合は5勝2敗だが、
その2敗はどちらも‘一億ドルの男’だ・・・(―_―)!!


ヤンキースファンの私でも今日の戦前の予想では、さらに1ゲーム離されることを覚悟していた。
それが逆に1ゲーム縮めることになるとは嬉しい誤算。

まさにCHASE IS ON!だ・・・(^O^)/

ここでエロ様にお願いするしかない。

エロ様は12試合中、7試合でHRを打っている。
彼がHRを打って負けた試合が1試合あるが、過去6勝のすべての試合で彼がHRを
打っているのだ。

だから論理学の命題で言えば、エロ様のHRがヤンキースの勝利の十分条件では無いが
必要条件なのだ。

まあ、そうは言っても残り150試合も戦うわけだからいつまでも
その‘エロの呪縛’が有効なのもやっかいだけどね・・・(―_―)!!

とにかく井川は打たせないか、打ってもらって初勝利を挙げてくれ!

楽天のマー君に続け・・・(^O^)/

wright-2007-04-18





OH, MO!、MO AT A LOSS~‘真正42番’のリヴェラがジャッキー・ロビンソンの日にセイヴ失敗~ (8)

この記事は本来ならば昨日書くべきものだ。

ただ、昨日は書く気力が無かった。
ヤンキースの‘悲劇的’負け試合だから、そもそも書かないことが‘マイ・ルール’なのだが、
逆に言えば余りにも‘悲劇的’過ぎて、どこかで書きたいという気持ちがあったのも事実だ。

1日経過して、今日は試合も無く、一切シャット・アウトしていた向こうの記事も読んでみた。

昨日の試合は、日本で観てた人は実に少ないと思う。
当初予定されていたNHKの録画放送は変更になり、スカパーもやってなかったと思われる。

試合展開はこうだ。
初回エラーがらみで2失点するが、その後はペティットが粘り強く投げ、7回には逆転に成功、
8回にも1点加えて、2点差で9回マリアーノ・リヴェラが登場。
今季初めてのセイヴ・オポチュニティーだ。

まあ、これで勝ったな・・・(^_^)

試合展開も見事だったし‘ジャッキー・ロビンソンの日’に42番リヴェラが試合を締めくくる。
いつものことながら私の頭の中で作るブログの‘下書き’も実にストレイトなものだった。

2アウトを取って、ゲームセットを確信したが、そこからシングルと四球で2アウトランナー1,2塁。
それでも次のバッターを2ストライクと追い込み、敵地ながら
最後の一球を求めるヤンキースファンの歓声と拍手が起こった。

それが、なんとレフトへの逆転サヨナラ3ランになった。

打ったのは9番打者のスクウタロ、直近の20打席で一安打しか打っていなかった。

シナリオ上ではあり得る事だが、確率的には殆どありえないことが起こった・・・(-_-;)

私は思いがけない敗戦に呆然とするしかなかった。

マスコミは‘守護神○○まさかの被弾’と言う表現を安易に使うが、
○○が巨人の豊田とヤンキースのリヴェラでは‘まさか度’は天文学的?に違う。

実は去年の8月27日から、20イニング無失点を続けていた。

これがリヴェラでなければ‘ったく、何をやってるんだよ’と戦犯を責めまくることもできるが、
リヴェラ相手にそういう気分にはなれない。

それより、なにより、この‘背番号42の日’に、現役でひとりだけ42番をつけているリヴェラを
襲った悲劇に心を痛めた。

悲劇を別の日と交換できるならそうして欲しい・・・(-_-;)

MLBだけなく有色人種の人間がプロスポーツに参加する門戸を開かせたジャッキー・ロビンソン、
その歴史的な意義は私なんぞが軽々に語ること自体が不遜になってしまう‘重さ’がある筈だ。

今こうして日本人メジャーリーガーが活躍しているのもある意味そこに辿り着く・・・(^_^)

その偉大な背番号42を背負っているリヴェラは、今日はいつも以上に、きっちりと自分の仕事を
全うしたかったに違いない。

あのまま勝ちゲームだったら、私のブログもルンルン・モードだった筈だ。

この日は背番号42を自由につけることが出来る。
ヤンキースでは3人いた。

42番のエラーで先制されるが、42番の指揮の下、42番の犠牲フライで追いつき、
最後は‘真正の42番’がピシャリと締めてヤンキースが勝利。

向こうのマスコミの反応はどうか。
西海岸で戦っているとやや‘対岸の火事’感覚で、記事の取り上げ方が控えめな感じが
しないでもないが、日曜日は大雨のため東地区は試合が行なわれかった。

そのせいかどうかは分からないが、ニューヨーク紙もリヴェラのセイヴ失敗を大きく取り上げていた。

OH, MO!

SUNDAY MO-URNING

MO Bad News

MO AT A LOSS



当のリヴェラだが、YES.COMでインタヴューを見た。

勿論反省しているが、ショックがあるかと言う質問には

"This happens in baseball,"
"I'm not a robot or something like that. Sometimes I make mistakes."


妙に‘感情移入’してしまった私がナンだったのだろうかと思えるような
達観した様子だった。

まあ、それくらいじゃなきゃ、あのポジションは務まらないか・・・(^_^)

ロードの6戦は3勝3敗、MIN戦はあっさり決着だったが、
OAK戦は全試合ドラマチックなものだった。

劇的な勝ちなんかいらないから、ステディな勝ちが欲しいんだが・・・(^_^.)

そうは言っても、明日はメジャーデビューとなるライトが先発の予定だ。

う~ん、やっぱり劇的な要素が必要か・・・(-_-;)

jr



延長13回、ヤンキースの‘間逆の夜の夢’~ジオンビの一発で前夜の負け投手ブルーニーが勝ち投手に~ (12)

前日に続き、今日もNYY-OAKは3-3の同点で延長戦に入った。

延長13回の表、ジオンビの打席だった。

‘ジオンビの状態が余りにも悪すぎるので心配ですね’
主音声で昨日に続き解説をしている佐野が偉そうに言った直後だった。

長谷川と佐野、どちらも‘シゲ’だし頭髪にも‘共通の特徴’があるのだが、
解説者としての私の評価は雲泥の差、好みで言えば対極にある。

佐野に勝手なことを言われて発奮したジオンビがセンターオーバーの勝ち越しHRを放った。

副音声では、YESのケン・シングルトンが‘FORGET IT ABOUT!’

う~ん、やっぱマイケルの‘SEE YA!’の方がいいな・・・(^_^)

ベンチでは今日も2個のエラーを犯しているジーターが両手を挙げてバンザイ。
ソロHRを放ったものの、その後のチャンスでは凡退していたエー・ロッドが右手でガッツポーズ。

二人とも口元を見ると‘おい、これでやっとホテルへ帰れるぜ’

その裏、先頭打者をいきなり歩かせてしまい、一発浴びればサヨナラ負けになる展開を作る
昨日の負け投手、ブルーニー。
去年の夏から登場したが、このブログの関係者にはなかなかの人気者だ。

右や左にギリギリの当たりを打たせてハラハラさせるが、何とか抑えて今日は勝ち投手になった。

最後の打者のバックを見逃しの三振に仕留めると思いっきりガッツポーズで喜びを表現した。
バックは奇しくも、前夜のウィニング・ランナーだったのだ。

そう考えると、今日のゲームはまさに‘間逆の世の夢’のようなものだった。

昨日は3点のリードを守れず逆転負けを喫したが、
今日は逆に初回に失った3点を、途中で追いつき最後は勝ち越した。
初回の失点もエラーがらみだから、実際13イニング自責点はゼロだった。

2試合続けて試合の‘フェイト’を決めてしまったファンズワース、
今日も延長に入った10回裏に登板した。
先頭を出塁させ、あれでサヨナラ負けを喰らっていたら、セルフォーンを手にしたキャッシュマンが
早速動いたかもしれないが、後続を見事に抑え込んだ。

4勝5敗から4勝6敗になるか5勝5敗の5割に戻すかはかなり違うよな・・・(^_^)

勿論、決勝HRを打ったジオンビも偉いが、個人的には代打ポサーダの同点ダブルが良かった。

2アウトランナー1塁、ランナーのカノーとのラン&ヒットの形になったが、
2塁打で1塁ランナーが長駆ホームインというのは、色々ある野球シーンの中でも
好きなもののひとつだ。

ポサーダの打力はトーリにとっても‘麻薬’のようなものだろう。
先発を外して休ませようと思いながらも、大勝していない限りどっかで使いたくなってしまう。
だから今季は全試合出場、過去もシーズン通算では140試合以上出ることになる。

代打の1打席じゃなく、その後キャッチャーを務めることが殆どだから結構疲れるのでは・・・。

明日はディゲームだから、ほぼ半日後にまたプレイボールだ。

連夜の延長戦、やってる方も辛いだろうが、向こうは大金を貰っているプロだから仕方がない。

観てる方もそれなりにしんどいのに、こっちは一銭にもならない・・・(-_-;)

私は身体が‘東地区仕様’になっているせいか、深夜とか早朝は大丈夫なのに、
西地区の昼間の試合に慣れていない。

今日の昼飯は、2~3ヶ月に1回発作的に食べたくなるケンタだったが、
ケンタとくれば当然少しはビールも飲みたくなる。

昼酒は効くというが、食後睡魔に襲われてしまった。

かといって寝る訳にもいかないのでアイスノンを額に当てて凌いだ・・・(^_^)

他にはタイガーバームを目の周りに塗ると言う荒業もあるが、今日は発動せず。

今日の写真、順当なのはジオンビだが敢えてブルーニー君に・・・(^_^)
ドラマ‘プリズン・ブレイク’のエクストラの出演依頼があったのも頷ける(ウソ)



ヤンキース井川は第2戦もノー・デシジョン~あのエンブリーが古巣へ‘恩返し’してくれたのに~ (8)


井川の第2戦は敵地での対OAK、ナイトゲームだった。
前回はホームのディ・ゲーム、5回7失点という散々な結果だったが、
エー・ロッドの劇的な逆転サヨナラ・グランドスラムで負けは免れた。

‘第一印象’を変えるチャンスは2度と与えられないのが‘世の常’だが、
前回負けを消してもらったお陰で、今日勝てば印象を改善できる可能性もある。

そのためには内容もさることながら先ずは‘勝ち投手’になることが肝心だ。
チームも4勝4敗の5割だし・・・。

相手のOAKの先発はヘイレン、今季ゼロ勝2敗だが、なんとERAは0.69、
開幕戦ではあのSEAのヘルナンデスと投げ合った。

2戦とも味方のラン・サポートが無く、おまけにエラーで足を引っ張られての敗戦だった。

一方、井川のERAは12.6と数字的には厳しいマッチ・アップだ。

先制点は3回のヤンキースだった。
先頭のカブレラの当たりはピッチャーのヘイレンを襲い、1塁への送球エラーで一挙に3塁へ。
その後、連続WALKで無死満塁になる。

チョッと嫌な予感もしたが、アブレイユが犠飛を放って先制。
しかし後続無く得点は1点だけ・・・(-_-;)

井川はランナーを出しながらも無失点に抑えていたが、4回アブレイユが
別に難しくもないフライを落としてしまい無死3塁のピンチ、内野ゴロで同点にされた。

チームで一番?攻守に安定感のあるアブレイユなのになぜ・・・(-_-;)

同点のままドラマは6回の表のヤンキースの攻撃にやってくる。

‘責任払い’のアブレイユがリードオフ・シングル、続く‘鼻血ブ~’のエロもシングルで出塁。

先発のヘイレンは、またしても勝てないままそこで降板。

で、誰が代わりにやってきたかと言うと、な、な、なんとあのアラン・エンブリーだ。

2005年の7月末にBOSからヤンキースにやってきたが、
これがBOSが送り込んだ‘刺客’と呼ばれるほど、働かなかった。

というか、ここぞと言う場面ではほぼ確実にチームにダメージを与えた。

それでも使い続けたトーリだが、あの年勃発したオーナーとの確執の直接の原因は
エンブリーの起用を巡っての対立だとも噂された。

古くからの読者の皆さんなら、ご存知だと思うが私もこのエンブリーが大嫌いで、
かなり感情的な記事を書いたものだ。

あのエンブリーが今マウンドにいる、2年ぶり~だ・・・(^O^)/

そして、そのエンブリーはまさに私の脳裏に焼きついているエンブリーそのものだった。

打たれるは、歩かせるはでヤンキースは3点の勝ち越しに成功する。

味方にすると頼りないが、敵にするとなんて‘頼もしい奴’なんだ・・・ヽ(^o^)丿

調べてみると、実際は結構頑張っていて今季は今日までまだ無失点だった。

いやぁ、それにしても感慨深いと言うか、よりによってあのエンブリーのお陰で
井川が初勝利を挙げるとは・・・(^_^)

ところがこれまた世の中は甘くない。
まるでエンブリーで浮かれ過ぎた私を戒めるような展開になる。
その裏、井川が2ランHRを浴びてしまうのだ。
チェック・スイングの際どい判定の後の一発だった。

ここで井川は降板、95球、被安打3、失点3(自責点は2)だった。

さあ、1点を守りきれるか、追加点は挙げられるか。

7回ファンズワースが登板する。

前のMIN戦で滅多打ちにあっている男だ。
で、今日も同点HRを浴びてしまった。

あ~ぁ、井川の勝ちがブローされちまった・・・(-_-;)

なんで別の信頼できる投手を使わなかったのだろうと思ったが、どうやら7回に使うこと自体、
トーリとしては‘降格’を意味するものだったらしい・・・。

仕方が無い、井川の勝ちが無くなってもまだ同点だ、チームが勝てば救われる。

さっそくその裏、ノーアウト2,3塁のチャンスを作る。

何かと弱気な私でも1点は取れると思った。

なんだよファンズワースのジサクジエンかよ・・・(-_-;)

ところがこの‘大チャンス’を生かせず得点無し。
やばい流れになったが、結局延長11回サヨナラ負けを喰らってしまった。

井川は2試合登板して、今日もノー・デシジョン。
‘井川が投げればチームは勝つ’と言った法則もあっさり破れてしまった。

唯一いまだに有効な法則は‘井川が投げればサヨナラ勝ちで決まる’だ・・・(*_*)

次の井川の登板がホームでのCLE戦になるかどうか、ムースの故障に加えて、
1勝して慢心したのか‘持病’が再発してしまったパヴァーノの帰趨も不透明で読めない。

何れにしても先発投手陣では、当面ペティットと井川に期待するしかない。

現地のマスコミは2試合連続で試合をぶち壊したファンズワース批判を展開し、
今日の井川は初勝利を消された‘被害者’扱いだ。

さて、今日はベンチ入りしていた、松井秀喜。
試合が決まって足早に引き上げる横顔には、負けた悔しさよりも、
自分が出場できない苛立ちや自責の念の入り混じった表情が窺えた←勝手なオモイコミ・・・(^^)

試合前の練習は順調でDL明け直後の復帰は大丈夫そうだ。




松坂とイチローの夢の対決を煽ったマスコミの大誤算~あの時間、NYYを応援してたのは日本中で俺だけ?~ (12)

BOSの松坂がホームのフェンウエィに初登場、SEA相手に投げた。

BOSは一億ドルの男の地元デビューに大興奮、きっと勝利で飾ってくれるに違いないと信じていた。

一方、日本のマスコミは松坂対イチローの‘夢の対決’
まるでそれがすべてであるかのように煽っていた。

ある常連さんの書き込みで、私はこの対決を記事にするのか、
或いはナリポン的に理想の展開とは何かと訊かれた。

松坂がNYYの宿敵BOSの選手である限り、単純には応援できない。
だからNYY-BOSの対決以外では松坂の記事は書かないことを先日匂わせた。

さすがにこれだけの一大イベントを完全にシカトするのもな~・・・(-_-;)

ナリポン的理想の展開については、約一時間後に始まるNYY-MINの前に試合の大勢が
決することが望ましいと答えた。

これは半分冗談だが半分はマジだった。

先に始まるBOS戦は勿論観戦するがNYYが始まったらそちらにシフトするからだ。
過去2シーズン同様、ヤンキース戦の全試合ライヴ観戦は私にとって最大のプライオリティなのだ。

今日はMLB.tvでの観戦となる。
普段から1台のPCを32型のテレビに繋いでこれをモニターとして使用しているが、
そうするとテレビを観られなくなる。

別のPCでMLBtvを観て、テレビではそのままBOS戦を観ると言うことも考えたが
それでは‘主客の転倒’になる。

それはヤンキース命の私には承服できないことだ・・・<`ヘ´>

結局TVをモニターとして使いヤンキース戦を映し、BOS戦は録画にした。

NYY戦はワンプレイも見逃したくないが、BOS戦は別に後で観ても構わない。
とか強がりを言いながら、やはり気になるので別のPCでGAMEDAYを見る。

おぉおぉ、ニューヴァージョンになってる・・・(^O^)/

でも、この時間BOS戦じゃなくNYY戦を観てるのって日本中で俺だけかも・・・(―_―)!!

さて肝心の試合のほうだが・・・
SEAは前日先発投手が凹凹にされて大敗を喫していたが、今日は開幕投手を務めた若きエース、
ヘルナンデスだ。

見るからに生意気そうな面構えだが、生意気になってしまうのも無理もない大物感が漂う。

試合はこのヘルナンデスの好投に尽きる。
あわやノー・ノーの1安打完封劇だった。

一方、松坂は7回、被安打8、3失点で負け投手。

世間で言う‘夢の対決’は、イチローが4タコで完敗。
前日から3三振と、らしくなかったが‘雪害’の影響というよりは
‘心の問題’のような気もしないでもない。

マスコミは‘夢の対決’を煽るだけ煽っていたが、そもそもチームが戦うスポーツにおいて、
個人のマッチアップを‘最優先’させる感覚に違和感を覚える。

初球の球種が何かで盛り上がってどうすんの・・・(=_=)

結果を出して‘貫録’を見せたかったイチローは前日からおかしくなり、
イチローに‘集中’し過ぎた松坂は後続に打たれて肝心の試合を落としてしまった。

終わってみれば、ナリポン的には理想に近いゲームになった。

どうせなら、ノー・ノーが達成されたほうがより劇的で面白かったが・・・(^_^)

‘Hernandez steals spotlight’‘‘Other guy’ steals show’と言ったタイトルが
踊ったが、あの男は恐らく松坂に‘狂奔’するマスコミを見ながら
‘NANIKUSO spirit’に燃えて結果に結びつけた可能性も否定できない。

‘自分はオマケ’と言ってる城島も、イチローだけが日本人対決だけじゃないぞと言わんばかりに
2本のダブルを放ち、それよりなにより去年は相性が悪かったヘルナンデスを好リードした。

強烈なスポットライトを浴びた二人が眩しさに目をくらませて本来の実力を
出せなかったのに較べると実に好対照だ。


異常な光量のスポットライトを当てていたマスコミにとっては大誤算だった。

と言うか、多くの‘健全’で平均的な日本人にとっては‘がっかり’の結果だったろう。

松坂とイチローの対決は4打数2安打でイーブン、松坂は地元で勝ち投手になりファンの
スタンディング・オベーションを受ける。

これが多くの人たちにとっての理想の結果だったに違いない。
今日の結果を喜んでいる私のような‘不心得者’は極少数だろう。

まあ、今日の記事を読んで不快に感じた人も多いかもしれないが
正直に自分の感情を表すのがこのブログの基本ですからご容赦を・・・(^_^)


ただそこでヤンキースが勝ってさらに上機嫌というほど、
世間は甘くなくMIN相手のスィープはならず。

第1戦のダメダメ対決はポンソン相手にパヴァーノが制し、
第2戦は2日前に志願のリリーフ登板で蘇生したペティットが本来の力を発揮した。

今日ムースが勝ったら‘PPM’になる筈だったのに、なんと松井と同じハムストを痛め
自ら途中降板、とりあえず次回の登板は回避するらしい。

絶好調のエロの超珍しい‘犠飛’を見せてもらったが、
最後はファンズワースが滅多打ちに合い万事休す。

松坂が負けたせいなのか前回の勝利の時の‘尾身の苦言’が効いたのか、
NHKのニュースでの扱いも極めて控え目。

まあ、隣国のお偉い方も来日中だし、勝っていたとしてもトップはなかったか・・・(-_-;)



あ~ぁ、また今年も松井秀喜のいないヤンキースを応援するのか~15日間のDL明けの無事復帰を祈るだけ~ (18)

昨日の試合で途中交代した松井秀喜の名前は今日の先発メンバーになかった。

ダブルヘッダーの第一試合で負傷しても第二試合に戻ってきた松井。
慣れないライトの守備で足首を捻ってトーリの肩を借りながら歩くのがやっとだったのに
次の試合には出場し、おまけにHRを打ってしまう松井。

そんな松井を知っているから、今日もひょっとしてという気がしていた。

MRI検査を受けて、4~5日で治る症状と診断されたが、15日間のDL入りが球団から発表された。

えっ、なんで4~5日で治るのにDL入りなんだ・・・(-_-;)

好きな女性に‘あなたのことは好きだけど今は逢わない方がお互いの為なの’
と言われた男の気分だ。

でも良く考えてみれば男には家庭もある訳で(チャウチャウ)・・・(―_―)!!

良く考えてみればMLB最強の外野陣と言われながら、デーモンは故障明けで完調とは言えないし、
アブレイユもスプリング・トレイニング中に故障していたし、先日の死球の影響もありそうだ。

そんな中、ユーティリティのカイロだけを当てにするのはリスキーだ。
ジーターも自打球の影響を引きずっているから、本来内野のカイロはそっちにも充当される可能性も
考えなければならない。

この時期松井に無理をさせて、結果的に長期離脱なんてことになったら元も子もない、
と言う判断もあるらしい。

それにしても寒くはない長い冬が終わり、春の訪れとともにMLB開幕となる筈だったのに
この‘厳寒の春’はなんなのだろう。

雪が舞って美しいのは、それなりのシチュエーションが必要で
ボールパークに雪は似合わない。

と言う訳で

異常気象に‘喝だ!!!’

開幕戦をなぜ暖かいタンパのホームでやらなかったのか、スケジューリングに対しての
議論もあるが、松井はいつものように自分のせいにしかしない。

そこはナリポンと間逆だな・・・(^_^)

そうでなくてもスロースターターの色合いが濃いヤンキースだが、
文字通り‘スターター’が壊滅状態だ。

5試合終わってひとりも勝ってない・・・(-_-;)

MLB最低勝率のTBと星を分け、開幕3連敗のBALに負け越し、明日からはロードで
しかもMINやOAKと相手が強い。

弱いヤンキースが松井を欠いてさらに弱体化するのでは・・・(-_-;)

松井のいないヤンキースを応援し続けるのは辛いが、それでも応援するしかない。
最短の復帰は23日のTB戦だが、無事戻ってきてくれることを心から祈るだけだ。

松井の代わりは、トンプソンの方のケヴィンだ。

YESのファン投票では、私がチョッと気に入ってるハワイ出身のサルディナが
2位の支持を受けていたのは嬉しかったが寒さへの耐性はないだろうな。

バーニーがスプリング・トレイニングに参加していれば招聘も可能だったろうが、
なにしろ昨日の夜もプロと一緒に演奏会でギターを弾いていたらしいから無理な話だ。

実は私も体調が良くない。
今日の午後医者に診てもらった。

ドクター曰く、これも松井DLショックのひとつ、ではなく、ハイビジョンでリアルな雪を見た疑似体験が原因、ではなく、どうやら入学式という‘雑菌の巣窟’に身をおいたせいで風邪をひいたらしい。

普段‘滅菌状態’で生活しているからな~・・・(-_-;)

ただ‘寝込んでしまう’のはデフォなのでその辺は大丈夫。

新たに3種類9錠の薬が増えたので1日33錠になった。

食後に服用と言われても薬だけでお腹がいっぱいになってしまいそうだ・・・(-_-;)

でも、昨日も書いたけどやっぱり最大の‘良薬’はヤンキースの勝利だね・・・(^_^)

松井が欠場中ブログを休むかどうかは決めてない。
体調も良くないので当面は積極的ではないと思う。

下の写真は昨日の一塁への激走時のものだ。
痛みのせいか、単に全力疾走のせいか、顔を歪めている。

松井はキャッチャーゴロには慣れてないもんな~・・・(―_―)!!


あのエー・ロッドを覚醒させ味方につけた男、井川慶~デビュー戦で本人は大炎上もチームは超劇的サヨナラ逆転勝ち~ (10)


ブログを書き始めて3年目になる。
最も多い記事はヤンキース戦の観戦記だが、おかげで試合を観ている時もあれこれと
頭の中で構想を練るのが癖になってしまった。

記事の内容を端的に表すのはタイトルだ。
創刊当時の日刊ゲンダイのように無駄に長いのが特徴だ・・・(^_^)

通常は負け試合は書かないが、今日は井川のデビュー戦だけにどのみち書くことになる。

試合前に描いた理想のタイトルはこんな感じだ。

4番目の男、井川がヤンキースのスターターとして勝利一番乗り
~試合を決めたのは松井秀喜の連続HR~


試合開始は日本時間の深夜2時過ぎだった。
松坂はいわば‘国民的行事’として大々的に扱っているNHKだが、井川は冷遇されている。

せっかくの週末で、ニートじゃない堅気の皆々様も観戦可能なのにBS-hiでしか実況をしない。

多分NHKはヤンキースファンは比較的富裕層が多く、
ハイ・ヴィジョンを観られる人が多いのを知ってるんだね・・・(^_^)


映像が綺麗なのは大歓迎だが、BSアナログの時は音声を主・副にしてヘッドフォンで聴けるのに、
hiだと主か副のどちらかしか選べない。

マイケル・ケイとケン・シングルトンのコンビだったので副音声を選択する。

井川の立ち上がりは2アウトを取った後にレフトにソロHRを浴びるが、
グダグダとランナーを溜めるよりはすっきりした1失点だ。

その裏の攻撃、同じく2アウトになった後ランナーをひとりおいて、
エー・ロッドが逆転の2ランHRを放つ。

おぉ~ぉ、俺のエロ様がGJ・・・(^_^)

ところが2回の表、3本のシングルを重ねられノー・アウト満塁のピンチ。

な~に‘無死満塁は無得点の法則’が発動するさ・・・(^_^)

実際、ポップフライと三振で2アウトになる。
しかし、次打者が四球で押し出し、同点にしてしまう。

そして、次のモーラの当たりはライト線ギリギリ、1塁、2塁、ライトの誰も追いつけないところに
落ちるポテンヒット。
走者が一掃された。

2点は文句なしだが、3点目はアブレイユの送球をジーターがはじいたの原因。
YESの実況席はアブレイユかジーターのエラーにすべきだと主張してたが、記録は変わらない。
まあ自責点はどうであれ失点には変わりはない。

ここで思いついたタイトルはこうだ。

天は井川を見放した~満塁でモーラの打球はノー・マンズ・ランドに軟着陸~

3点のリードを許したが、まだ回は浅いし、裏の攻撃は‘きっかけの松井’からスタートだ。

しか~~~し、松井は鈴木君のようなキャチャーゴロで凡退・・・(-_-;)

3回表のピンチは三振で切り抜けたが、4回先頭を歩かせると、
迎えたバッターはあのポテンのモーラ。
前回はラッキーな当たりだったが、今度は文句無しの2ランHRだ。
この2点でスコアは7-2の5点差。

この瞬間、スタジアムのファンは井川を見限った。

‘なんだよ、つかえねぇーな、Daisukeの残念賞は・・・’

そして4回裏のヤンキースの攻撃中、ショッキングなシーンを目にする。

1アウト後、エー・ロッドのダブルが出て打席にはジオンビ。
その背後で素振りをしているのはカイロじゃないか。

えっ、松井に何があったんだ・・・(-_-;)

プレイ中に何か変なことが起こったとはあの時点では思えなかった。

井川は炎上、チームは敗色濃厚、それよりなにより松井の身に何か起こった。
こんな‘暗い日曜日’はないぜ・・・(―_―)!!

YESの実況席も松井に関しての情報は持ってない。
イニングの間になると現地はCMのため日本語の音声に切り替わる。

するとNHKには広岡情報が入っているじゃないか。
左足に違和感、たいしたことはないが大事をとって交代した。

去年の怪我で松井自身が変わったかもしれないが、
松井の‘たいしたことはない’は信じられない。
多少の痛みは我慢してプレイをするのが松井のスタイルだからだ。

ヤンキース、日本人選手受難の日~井川は炎上、松井は負傷で途中交代~

井川は5回も続投した。
2アウト目を取ると、マイケルがこれが今季のヤンキースのスターターの
‘最長イニング’になると言った。
それまではパヴァーノの41/3が最長だった。

ケンがすかさず‘でもこのクオリティだと・・・’と当然の指摘をする。

やっと松井の情報を得た彼らは、DL入りの可能性にも言及し、
スプリングトレイニングに参加しなかったバーニーについても話し始めた。

チームは明日以降巻き返せばいいし、井川も次の登板でがんばればいい。
ただ松井が一定期間欠場するのは堪らない。

試合が7-3のまま膠着状態に入ったせいもあって、頭の中は松井のことでいっぱいになった。

6回、7回をブルーニー、マイヤーズで凌いだヤンキースは8回、ビスカイーノを送った。

突然私は試合が動きそうな予感がした。

もし、8回を抑えたら、ビスカイーノに勝ち負けがつくぞ・・・(^_^)

今季3試合しか消化していないが、中継ぎの彼が1勝1敗なのだ。

2度あることは3度あるに決まってる・・・(>_<)

実際彼はきっちりと抑えた。

おいおい、先発陣のヘタレに較べてブルペンは本当に元気だな。
全とっかえした方がいいんじゃないか・・・(^_^)

私の胸騒ぎは的中。
先ずはジオンビが3ランHRを放って1点差に迫った。

ここで一挙に同点、いや、逆転だ・・・(^_^)

激しくそんな気がしたが、後続無し。

1点差で負けると、また単に悔しさが増幅されるだけじゃん・・・(-_-;)

そんな弱気なムードを変える音楽が場内に流れた。

今日は寒いので‘3℃マン’のテーマだ・・・(^O^)/

先頭を出塁させるが今のリヴェラは磐石だ。

さあ、9回裏最後の攻撃。
先頭のミンケイビッチの強烈な当たりもファインプレイで阻まれ、不調のカブレラも倒れ
2アウトランナー無し。

ほとんどの人間が諦めたに違いない。

それでも私は‘あの試合のデジャヴ’を信じていた。

そしてカノーがヒット、ジーターが四球、アブレイユが死球で満塁になる。
迎えるバッターは今日絶好調のエー・ロッドだ。

但し、マイケルが言うまでもなくこういう終盤のクラッチ・シチュエーションで
‘無類の弱さ’を持っているのもエー・ロッドだ。

Can he come true now?

2ストライク目の空振りを見たとき、正直私の脳内HDにキープされているデータは
三振確率を93%とはじき出した。

ところが、結果はブラックシーツに飛び込むグランドスラム。

3塁を回ってヘルメットを棄てるエー・ロッドを見ながらマイケルが今季一番の絶叫をする。

HUGE HUGE GRAND SLAM!!!!!!!!!!!!!

ホームインしたエロを全員総出で迎える。

ベンチ内ではエロがジーターとハイタッチし、ジーターに押し出されてカーテンコールだ。
あの犬猿の仲のふたりがおおはしゃぎだ。

チームにとってもファンにとっても‘勝利は最大の良薬’なのだ。

それにしても井川が招いた惨敗パターンのゲームが、エー・ロッドの大活躍で劇的な勝利になった。

あのエロを覚醒させて、味方につけたのは収穫だ。
なぜか相性というのがあった、自分が投げる時よく打つ打者というのは存在する。
井川は次の登板ではしっかりと抑えて是非勝ちを手にして欲しい。

エロも今日の一発がしばらくは‘抗ブ~イング剤’として働くだろう・・・(^o^)/

そしてあとは松井秀喜が無事にいち早く復帰できるのを切に祈るのみだ。



一億ドルの‘表金’を使ってるんだ、この程度はやって当然でしょ~松坂の勝ちがBOSの勝ちになるのは・・・~ (10)

BOSの松坂大輔がKC相手にメジャー・デヴューをした。

私は高校時代の松坂には単純に熱狂したし、プロ入りした後も好意的に見ていたし
敬意も払っていた積もりだ。
それは彼のBOS入団が決まって時でも変わらないと思っていた。
直接対決の時以外は活躍して欲しいと思っていた。
オープン戦も興味を持って観戦していた。

ところがこうやって公式戦が始まると微妙にというか‘露骨’に心境が変わってしまった。

ヤンキース組と因縁の抗争を続けるレッドソックス組。
松坂はそのレッドソックス組の構成員、いや堂々の‘金バッジ’になった。

松坂の勝ち負けの差がモロに我が組の命運を左右する。

彼が違う地域の組のもんなら10月に‘最強組’を決定するまでは、心から応援できるのだが
なにしろ同じ‘シマ’での‘シノギ’を争うとなるとやはり‘敵’なのだ。

松坂が好投して、後続が打たれてチームが負けるとか、最少失点に留めたのに
援護点がなくチームが負けるというのが‘理想的’なのだが、そこまで跛行して考えるのも不毛だ。

松坂の今日の投球はやはり彼らしい力を出したと言っていいだろう。
恐らくどこのマスコミも触れないセカンド塁審の‘誤審’に救われた分もあるが、
7回1失点10奪三振は立派だ。

まあ一億ドルの‘表金’が使われてるんだ。
去年MLB全体でブービーのKC相手にこれぐらいの活躍はしてもらわないと困るだろう。

この‘表金’という表現はもちろん松坂の古巣西武の泥沼化している裏金問題への
皮肉を込めての表現だ。

あの太田社長、顔つきとしゃべり方だけで偽善的だと私に嫌悪感を抱かれた可哀想な人間だが、
どうやら私の‘顔相分析’も捨てたもんじゃなさそうだ。

調査委員会の調査が必要無いほど明らかな裏金の事実が帳簿上にすべて記載されていたのに、
いままで知らんぷりを決め込んでいた狸ぶり、狐ぶりは醜悪だ。

今後はこのブログで直接対決を除いては松坂に関しては滅多に書かないと思う。

松坂が打たれて‘ヤッター’という気分にもなれないし、
松坂でBOSが勝ち続けるのも気に入らない。

なんとも我ながらその‘偏狭さ’に呆れているが、
そもそも今までも‘博愛’よりも‘偏愛’がまさにナリポン的人生だったかもしれない。

さてその‘偏愛’の対象だが・・・。
MLBのブービーメイカーのTBを相手にしての第2戦。

今日のTBはフェイスマスクを被って相手を‘威嚇’し、持ち味の逃げ足の速さを武器に‘撹乱’
ヤンキースの‘警備の甘さ’をついて、まんまと勝ちを‘略奪’することに成功した。

その略奪劇を様々な防寒具で身を包みながら観ていたファンは‘四月の雪’の悲劇に
心まで凍てつかせてしまった。

‘偏愛の中の偏愛’或いは‘純愛’の対象と言ってもいい松井秀喜は・・・。
先ずは‘評決’がころころ変わったが最終的には‘not guilty’の初ヒット。
その後YESの実況が‘clutch’と言う単語を7~8回使った2アウト満塁の打席では、
文字通りのクラッチ振りを発揮し、2打点の同点タイムリーを放った。

松井らしさが出たのはラブリーだが、結果的にはチームは勝てずしかも惜敗の分
却って欲求不満が募った。

メジャーの2試合を観戦して殆ど寝てないのに午後には息子の入学式に出席。
ついでに、その昔‘偏愛’していた女性とよくランチを食べた屋上の思い出の場所を
確認しようとした。

しかし、30数年の歳月は校舎の構造も変えていて屋上に行くのは禁止、
これでまた欲求不満・・・(-_-;)




ヤンキース、開幕初戦はジサクジエンの勝利~さあ、今シーズンも一喜一憂、いや‘七喜三憂’するぞ~ (22)

MLBが開幕した。
ヤンキースもホームでデヴィルレイズ相手に戦った。
昨年の10月、余りにも短すぎたヤンキースの秋の終焉から、この日をずっと待ちわびていた。

待望していたとは言え、ただ単純に喜ばしいとは限らない。

オフ・シーズンは心安らかに過ごしていた日々が、
ヤンキースの勝敗によって心の在り処が支配される日々が訪れるからだ。
チームが勝てば上機嫌だが、負ければ落ち込み、酷い負け方だと荒れまくる。

私は嘗て巨人ファンだった頃から、こういった傾向が強く、周囲の人間をも巻き込んでしまっていた。

今の生活では巻き込む人間も極めて限定的だが・・・(^_^)

今年はもっとゆったりとした気分で一喜一憂しよう。
レギュラー・シーズンだけでも162試合、勿論全部勝てるはずは無いのに、
ひとつの負け試合で頭の中に‘The End of the World♪’のメロディーが
流れてしまうような生活から脱却しよう。

実は今春息子の高校受験があり、すべての努力がたった1日の結果で決する現実を
目の当たりにした。
幸い彼はなんとか合格できたが明らかに成績上位の友人で不合格の者もいた。

それを考えれば162試合もやるメジャーでは紛れは少なく自ずと実力が収斂されていく筈で、
結果に対して‘従順’であるべきなのだ。

まあ一喜一憂だと勝率5割だから‘七喜三憂’ぐらいが理想だな・・・(^_^)

今日の開幕ゲームを前にこんな風に考え、今年の方針にしようと心に決めていた。

しか~~~し、そんな‘大人の態度’は試合開始後1時間もしないうちに崩壊した。

ソックスをクラッシック・スタイルに変えて、このブログの中でも好評だったニュー・エー・ロッドだが、
1回の表・裏で去年と同じ‘E-Rod’‘K-Rod’が健在なのを証明した。

そのウィルスが内野手に感染したのか、ジーターもエラー、フェルプスもエラーを重ね
それが失点に繋がった。

1日前に一足早く開幕したSTLの田口も‘1.5個のエラー’をしてしまい
敗戦の流れを作ってしまった。

この時期の選手に100%のプレイを求めるのが無理なのは承知しているが、
やはりエラーがらみの失点は白ける。

一応常にリードしていた試合も5回にはあっさりと逆転を喰らってしまった。

開幕代用品投手のパヴァーノ、野手に足を引っ張られたのは同情するが、
後続を抑えられなかったのはやはり力量が足りなかったとも言える。

それでも6回、ようやく春の光がグラウンドを照らし始めると、ヤンキースにも‘光明’が差し始めた。

1アウト満塁でバッターはジーター。
満塁での通算打率が3割6分、去年は4割5分と鬼の数字を残している‘満塁男’でありながら
何故かグランドスラムはたったの1本だが・・・。

この場面でもクラッチ振りを発揮しセンター前に2RBIシングルで同点、エラーを帳消しにした

しかし、さあ逆転だ!と思ったところで、途中出場のカブレラの走塁ミスが出てしまう。

う~ん、どうも勢いに乗れないな・・・(―_―)!!

それでもその後は両チームの地力の差がブルペンピッチャーを含め顕在化する。

エー・ロッドの記録はヒットだが‘実質ショートゴロ’を足がかりに、ジオンビのタイムリーで
終に勝ち越しに成功し、8回にはさらに1点追加して2点差にした。

残る1イニングをこの春絶好調のリヴェラに託せば勝利は固いと思ったところ、
エー・ロッドが‘余計’な2ランHRをかっ飛ばしてしまう。

ったく、相変わらず勝敗が決まってからはよく打つね・・・(―_―)!!

そして何を思ったのか再登場してヘルメットを取る‘異常行動’に出る。
現地の実況も1回2度のbooを浴びた男が8回にカーテンコールです・・・(@_@;)

4点差になったが、翌日が休みなせいもあってリヴェラが登場、
圧巻の三者連続三振ショーで観客を魅了した。

セイブを消した‘戦犯’は勿論エー・ロッド・・・<`ヘ´>

前半は余りにもお寒い内容に怒り心頭モードの私も、
最後は勝利したから一転して‘中喜び’へ・・・(^O^)/

しかし、どうみてもこれってジサクジエンだよな・・・(^_^)

地元テレビのヒーローインタヴューは、ひとりでその気になっていたエー・ロッド(ウソ)を無視し、
冷静にというか順当にジオンビを選出。
先制の2点タイムリーと勝ち越しタイムリーの3打点の結果も申し分ないが、
試合前の始球式、今は亡きコーリー・ライドルの奥さんと息子のエスコート振りが立派だった。
安っぽいドラマ仕立てにする気はないが、高校時代のチームメイトでもあった彼が
何か特別な感情を持って試合に臨み結果に結びつけたかもしれない。

松井秀喜はYESのマイケルも言っていたが、開幕戦が強い筈なのに今日はあたかも
‘グラウンドにいない’感じだった。

四球で1度歩いたが、他は3タコ、守備でも本塁補殺のシチュエーションはあったが、
TBは俊足ランナー揃いでまったく勝負にならなかった。

松井とともに先発でヒットのなかったフェルプスだが、守備の拙さが目立った。
自らのエラーは勿論だがジーターの送球エラーも掬い上げられない球ではなかった。

それでも‘勝ちゲームに戦犯はいない’

逆に‘負けゲームにヒーローはいない’
それはメジャーデヴュー戦でヒットを打った‘アカノリ・イワムラ’
NHKのインタビューに対して終始不機嫌だったことでもわかる。

やぁ~、ニュー・エー・ロッド同様、冒頭偉そうに方針転換を表明したニュー・ナリポンも、
結局何も変わっちゃいないみたいだ・・・(-_-;)

うぉ、大物食いのKCはBOS相手に大勝してるじゃん(ケケケ)
人の不幸は蜜の味なのだ・・・(^O^)/

やっぱり変わってない・・・(-_-;)



giambi-2007-04-01





ヤンキースの春終わる~当初の乱調をバネに飛躍した井川、どっしりと安定感をみせた松井秀喜~ (6)

ヤンキースのオープン戦最後のゲームは予定通り井川が先発登板した。
対戦相手は古巣じゃないタイガースだ。

思えばオープン戦のデヴュー戦も同じくDET相手だった。

検証不足な割りに何でも‘ズバッ’と断言したがるTBSは‘3失点と不安の残る内容でした’
とネガティヴなトーンで報じていたが、向こうのマスコミは‘solid’と表現してポジティヴな論調で
伝えている。

6回を投げて球数は72、一部で囁かれていた‘和製ライト’のイメージを払拭した。
死球は1個あったが四球はゼロだった。

当初のイメージが極めて悪かったが、それを‘バネ’にして一躍‘飛躍’した井川だが、
文字通りの‘スプリング’トレイニングとなった・・・(^o^)/

井川が右上がりの印象を与えるために意識的に乱調を演出したとは思えないが、
チーム首脳も尻上がりのトレンドには好感を持ったに違いない。

あとは既定のデヴュー戦4月6日のBAL戦での好投を祈るだけだ。

松井秀喜の春も順調そのものだった。

何かにつけて‘ズバッ’と言えば主張のあるマスコミとでも思っているTBSは、
打率0.339の男を掴まえてHR1本は不満だとでも言いたげだったが・・・。

あれだけの怪我をした男が、その影響をまったく感じさせない、いや寧ろ安定感を増した
イメージすらあることに素直に満足している。

オープン戦での勝敗は関係ないとは言うが、華麗に5連勝でスタートしたのに結果的には
14勝13敗3分と伸び悩んだ。

MLB.tvでも放送しない試合も意外に多かったが、逆に放送のあった試合は結局全部観た・・・(^_^)

圧巻は18日のPIT戦だった。
4回の裏のヤンキースの攻撃、先頭の松井、その後のポサーダが凡退した後だ。

2アウトランナー無しからなんと7点の猛攻。
松井とポサーダは1イニング一人で2アウトという‘世界ワーストタイ記録’の危機に晒されたが、見事にヒットを放ち1イニング全員出塁も達成した。

まあ、一人で1イニング3アウトという記録があるかどうかは検証してないが・・・(^_^)

当初、数多くの選手やOBで溢れていたベンチもサヴァイバル・レースの結果、
次第にスリム化していき終には開幕ロースターが決まった。

注目の1塁は、ママの交通事故で出遅れたフィリップが落っこちて、フェルプスが合格、
ミンケイビッチとプラトーンになる。

完全に世界水泳の勢いを受けてるな・・・(*_*)

実際長打力のある打撃は魅力で、0.395、4HR、11RBIは文句無しだ。

バックアップ・キャッチャーは補強がうまく実現せず、ニエベス。
ブルペンではビローンが落っこちで、ヘンが合格した。

しかしこうして25人のロースターを見ると、あらためてここに選ばれる難しさを感じる。

個人的に気に入っていたカメハメハ高校出身のサルディナ、超ラッキーボーイで大活躍だったが、
リースやトンプソンも選外なわけだから、まだまだ距離感はあるのだろう。

嬉しかったのは怪我で出遅れたアブレイユが開幕に間に合っただけでなく、
既に攻守に存在感を見せていることだ。

一部ではア・リーグのMVP予想にも挙げられているようだが、
チームにとってキーになる選手になることは間違いないだろう。

なにしろ次の打者がアイツだから・・・(=_=)

そうそう、存在感と言えばマリアーノ・リヴェラ。
10試合10イニング無失点と完璧だった。

公式戦の開幕を一足先に飾るのはSTL-NYM戦だ。

ニュートラルな立場での観戦はイマイチ燃えないが、いきなりの好カードだし
翌日に迫ってきている真打登場の前座としては十分すぎる。




プロフィール

makola

Author:makola
ペンをパンにかえることを夢見た青年は、電話を手にした相場師に・・・
在る時、相場師20年のストレスで心筋梗塞を発症、死の淵をさ迷う。
以来穢土を離れ厭離庵に棲む。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。