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トラフグの肝大当たり? (2)

最近はスーパーオークションに嵌っている。
蟹、干物、いくら、日本蕎麦、本まぐろブロック、さぬき饂飩、まぐろの頭、全部食べ物だ。
居酒屋でも始めるのかと揶揄する友人もいる。

値段的には、ここに晒すのが憚れるような安い物が多い。
幸せは共有したいが、オークションの場合は自分以外の人はある意味全員敵。
オープン形式は締め切り間際にちょっとしたドラマがある。
落札できるかどうかがその場で分かるのがメリットだが面白みも無い。

その点、醍醐味があるのがクローズドだ。
自分の入札プライスが落札圏内かどうか、メールの受信時に件名に『落札』の二文字を
懸命に探す。
やったぁ、と喜ぶ間もなく、今度は自分がどのポジションで落札できたのかが愉しみ。
高値圏での落札だと喜びも中くらいになる。
逆に、底値でゲットできたりすると喜びも倍増する。
そういう意味では、☆活きトラフグ1kg白子入り☆↓は自画自賛のド底値。
(結果発表はこちらです。のこちらをクリック)

☆活きトラフグ1kg白子入り☆☆1円オークション☆



土曜日に届いた中には、身と白子の他に、なんと肝が・・・。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ふぐ肝特区の話も承知していたし、肝が毒だったら送ってくるはずないし、
実際同社のBBSのやり取りを読んでも、試食して安全を確認した場合のみ
送っているので安心して下さい、とあった。
それでも超A型の私は不安を払拭できず、直接電話を架けて確認した。

さあ、文字通りの『肝試し』
穢土に棲んでいたころは、毎シーズン数回は大枚をはたいて評判のふぐ屋巡りをしていたが、
勿論、肝は経験がない。

ポン酢に溶いて、刺身を一口。
う~ん、微妙だ。カワハギとその肝の方が遥かに旨いと思った。
鍋にも入れてみたが、やはり微妙。ちょっとあぶらがきつすぎる。
「肝こそがふぐの醍醐味」、「肝を食わずしてふぐを語るな」、とする向きもあるから
私の場合調理方法に問題があっただけなのかも知れない。

ところで、本来食すべき、刺身、白子焼き、てっちりは大満足。
特に刺身は美味だった。

これが、あんな値段で食べられるなんてバチアタリ?

ところで、このオークションまたやっています。
運試し感覚で入札してみては?
落札できたら、『肝試し』もできるかも・・・

但し超短期勝負
入札期間 02月28日12時00分~03月01日14時00分



☆活きトラフグ1kg白子入り☆

☆活きトラフグ1kg白子入り☆


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藍ちゃん最終日速報!奇跡起こらず一打差の2位、残念~

Round 4 Leaders
Updated 4:48pm EST ( 05:48 GMT )


Position Player Total Through
1 WEBB -16 F
2 MIYAZATO -15 F
3 HJORTH -12 F
ZORZI -12 F
5 CAMPBELL -11 F
6 WESSBERG -10 F
7 LU -9 F
WAUGH -9 F
TINNING -9 F
EKELUNDH -9 F

Webbが#2でbirdie #3でチップインeagle #4でbirdie
4Hであっという間のマイナス4

ここから頑張れるのが藍ちゃんだ

と言ってたら、藍ちゃん#6で初birdie 再び単独トップ

三日間ともbirdieの相性のいい#8で痛恨のbogey
Webbと並ぶ

#9藍ちゃん惜しくもeagleパットを外すも楽勝birdie
Webbは厳しいパットをねじ込んでbirdie

一騎打ちのままバックナインへ・・・

う~む、#10-12凌ぎを削っていたが#13でWebbがbirdieで一歩抜け出す

ここからさし返せ、藍ちゃん

マズイ、#14でbogeyを叩いて2打差に(>_<)

お互いparキープで愈々最終#18へ
ミラクル起きるか

#18藍ちゃんバーディーパット外してパー
Webbは微妙なボギーパットを沈め一打差で優勝

う~む、弱気の虫の予想があたってしまった、残念~~~~~

地元出身の本命Webbが最終日に逆転優勝
オーストラリア出身の彼女は文字通りの強だった





ANZ Ladies Masters



藍ちゃん速報 3日目も3打差首位キープ!!!

Royal Pines
Round 3 Leaders
Updated 4:49pm EST ( 05:49 GMT )


Position Player Total Through
1 MIYAZATO -15 F
2 EKELUNDH -12 F
3 WEBB -11 F
4 ZORZI -10 F
5 TAYLOR -9 F
HETHERINGTON -9 F
HJORTH -9 F
8 WESSBERG -8 F
CAMPBELL -8 F
10 TAYLOR -7 F


ANZ Ladies Masters

風邪気味の中の4日間開催での最終日の体力が気になる。
初日からの単独首位キープの展開が、藍ちゃんの本来の
‘脚質’―最終日には必ず伸びてくる―とちょっと違う印象がある。


以上私の弱気の虫が騒いでいるが、そんな私を嘲笑うような結果を齎してくれる
のが藍ちゃんだろうという確信もある。


藍ちゃんは、南に行けば行くほど強い。
だから日本レベルだと沖縄で強いし
地球レベルでいえば南半球で強い。
南極でやったら無敵?








死ぬまでにしたい1000のこと

今日のランチはフレンチ、シェフは四谷の名店オテル・ドゥ・ミクニの出身。
公私共に三國清三氏と親交のある私の友人との縁で当地にやってきて十数年。
訳あって明日を最後に、店を去ることになった。

今までのお礼と今後の激励を込めてランチに訪れた。
普段は数日前に連絡をして、シェフと直接話し合いながらメニューを決めていく方法を
とっていたが、今日はサプライズさせたい意味もあって直前にテーブルだけを予約して出かけた。
お得感があると言われているフィックスのランチメニューを見ながら、思案に余り、
結局はシェフを呼んで、その場でメニューを決めた。

オマールのサラダ仕立て、レンズ豆のスープ、メインは定番の骨付きラムの香草焼き
フォアグラ添え・・・。

次はデザートという段階になってギャルソンがお決まりの‘儀式’
さて、‘儀式’とは何でしょう?


そうそう、テーブルクロスの上に撒き散らされたパン屑をきれいにすることです。
そこで登場するのが、金属製のあれですよ、あれ。
すぅーっと布の上を撫でるだけで、パン屑が魅入られたようにきれいに吸い取られる
魔法の器具。

そこで顔見知りのギャルソンにお願いしてみた。

「すいません、これ死ぬ前に一回やってみたいんですけど・・・」

私の病気はお店のスタッフにも周知の事実なので、『死ぬ前に・・・』という表現は
実に迫力がある。
というかそれ程の問題でもないか(笑)

「どうぞ、どうぞ」

初めて持った魔法の器具、しっとりとした重量感がある。

「何かコツは?」と尋ねながらも、手は勝手に動いていた。
おぉおぉおおぉ、取れる、取れる。
感激!感激!

アイロンを当てるようにするだけで、どんどんパン屑が吸い込まれ、クロスはきれいになる。
あ~ぁ、もう少しパン屑を散らかしておけば良かった・・・。

どんな原理であれ程簡単にできるのかは解らない。
歴史的にみても、いつからこの魔法の器具が出てきたのだろうか。

単純にテーブルの外へ落っことしている場合もあるし、刷毛のようなもので集めて回収
しているのも見たことがあるような気がする。

因みに、英語で言うと文字通りdustpan=チリトリだそうだ。

お気に入りのシェフが居なくなるのは淋しいが、なんか最後の最後に
些細な夢が叶った、昼餉のひと時だった。




別役実 笑いの解析

なっちが盗作を認めた時のコメント↓
安倍なつみは気に入った他人の作品をノートに書き留め、詩を書く時に参考にしたところ
「人の詩やフレーズに勝手に手を加えて発表してしまった」と認めた。

私も若い頃、日記に気に入った言葉を綴ったものだ。
幸いというか、私には著作物を自分で発表する機会がなかったし、
そもそも自分が生んだ言葉か否かは数十年経っても明確に分別できる。


『笑いを交換することによって共感を得ると言う方法は、正当的なものかもしれないが、
現在ではそれによってしか共感を得られないのだ、
というところまで追い詰められているような気がする。
笑いと言うのは、対人関係におけるある種の余裕だろうと、
私は考えているのであるが、現在そこそこで交換されつつある
それは、余裕というよりは最後の命綱のように思えてならないのである。
私は一人でお笑い番組を見ても一切笑うことはないが、
周囲に誰かしら人が居る場合は、なぜかやむを得ず笑うことになる。
明らかにその時、「笑え」という強制が私に働くのである。
番組そのものがそれを「強制」するのではない。
私の内なる何ものかが、私にそう命令するのである。
もしかしたら、笑うことなしに私自身を説明することが出来ないのではないかという不安が、
そうさせるのかも知れない。』

…という、別役実氏の文書は確か何かの月刊誌に掲載されたものだったと思う。

一読した私は激しく共感を覚え、日記に書き留めたのだが、27年経過した今
再び読み返してみると、状況はさらに悪化しているように思う。

最早「最後の命綱」にも成りえない、余りにも頼りない空疎な笑いが蔓延している社会になって
いるような気がする。


続たばこのけむりたちよ! (2)

ダルビッシュでもあびる優でもないし、そもそも30年以上前の話で時効が成立しているので、
白状すると、私が喫煙を始めたのは高3の秋、受験勉強に精を出していた頃だ。

雑誌かなんかでビートルズメンバーの一人が吸っていたのがラークというのを知り、
おまけにジーンズのカラーにあのくすんだ感じの赤が似合うとか書いてた記事を真に受け、
ラークを自分の煙草にすることに決めた。
当時、所謂洋モクであったラークは170円、ハイライトが80円、セブンスターが100円。
私の1ヶ月の小遣いが3千円だったから、まさに贅沢品だった。
加えて、ふつうのタバコ屋では取り扱っておらず大きなタバコ屋、デパートやホテルに
いかないと手に入らなかった。
でも、それがまた程よい優越感のようなものを醸し出していた。

その後も基本的にはずっと赤いラークを吸い続けた。
急性心筋梗塞を発症するまでに50万本近く吸ったかも知れない($・・)/~~~
私と関わった人々にとって、あの赤いラークのパッケージはまさに私の‘存在’を
実感できる象徴的なモノだったに違いない。

当時のテレビドラマでは主人公が気障だったり、クールだったりワルだったりすると
決まって吸ってる煙草はラークだった。
田宮二郎、近藤正臣、古谷一行、中尾彬・・・

ところで各国で生産されるラークはパッケージも微妙に違い、味も違う。

シンガポールから帰国して転職した銀行は有楽町の駅前にあった。
あのエリアの古いビルには一階に小さな売店があることが多かった。
その売店に初めて行った時のやり取り。
そこの婆ちゃんはまるで、おばあちゃん役で有名だった女優の浦辺粂子のような
しゃべり方した。「あたしゃねぇ~~…」の口調である。

私「すいません、ラーク2個下さい」
婆「赤いのですかぁ~~、白いのですかぁ~~」
私「赤いの」
婆「長いのですかぁ~~、短いのですかぁ~~」
私「短いの」

翌日、同じ婆さん相手に
「ラーク2個」と言ったが、全く同じ質問をされた。

以来私は、超早口で
「ラーク、赤いの、短いの2個」と言って買うようになった。
ほぼ毎日買う常連で相手の婆さんも勿論分かっている筈なのだが、
妙な意地の張り合いで、そう言い続けた。

何ヶ月経っただろうか、1年は経ってないと思う或る日、私はいつものように
「ラーク、赤いの、短いの2個」と言って500円玉を置いた。
すると、いつも無言で煙草を渡す婆さんが口を開き

「硬いのですかぁ~~、柔らかいのですかぁ~~」

はぁ?
私は何のことを言っているのか咄嗟には判断できなかった。
婆さんの手を見ると、それまではなかったボックス型のハードパッケージのラークがあった。

ヤラレターーーーーーーーー(;_;)/~~~
  
明らかに勝ち誇った顔つきの婆さん相手に
「柔らかいの」と小声で答えた。
それにしても、この婆さん、朝からこの瞬間を心待ちにしてたんだろうな。

その次の日からは、私は一層早口になった。
「ラーク、赤いの、柔らかいの、短いの2個」
婆さんはつまらなそうに煙草を渡した。
  

最近の煙草事情はわからないが、ラークだけの自販機もあるくらいだから相当な種類だろう。
あの婆さん、もう働いてないだろうが、働いていたら壮絶な戦いをしていそうだ。


これは↓「ラーク、赤いの、硬いの、短いの1個」





松井には神が宿っている (4)



更なる高みを目指し
それが宿命づけられて
運命づけられて

しかしながら
到達できなかった

そこまでの足取りは
予想以上にたくましく
力強く

しかしながら
到達できなかった

高みを極めようとするが故に
敗北感に苛まれて
いるかもしれない
君を

麓から見守っていた
わたしは
こころからの敬意と謝意をもって

透明な秋の薄暮に佇んでいた

今年の秋
君が笑う

君には神が宿っているはずだ
God lives in Godzilla.





馬糞ウニ

馬糞ウニの由来は見た目が『馬糞』にそっくりだから・・・。
どう考えてもベタ過ぎるよなぁ。
ウニと言えば、普通はあの長いトゲトゲの紫ウニを思い浮かべる。
「ウニの絵を描きなさい」と言われて馬糞を描いたらアフォ扱いされるだろう。
私自身も、10数年前に北海道にスキーに行った時、札幌の鮨屋で食べたのが初めてだった。
小体な店構えながら、上質な素材を使う鮨屋で値段も結構なものだった。
札幌でコハダでもあるまいと思い、北海道らしい物を主に攻めた。
どれも美味しかったが、初めて味わった馬糞ウニの食感と旨さにはドギモを抜かれた。
その後も、札幌に行くと必ずその鮨屋にお邪魔するようになった。

一度あの味を知ってしまうと、もう駄目。
チリ産は問題外だがそこそこの紫ウニも口にする気にならなかった。

追い討ちをかけるような出来事が、1999年の夏にあった。
家族同士で付き合っていた友人が八戸に転勤になり、その夏キャンプをかねて彼等の家に
遊びに行った時だ。
彼が知り合いから、殻付きの馬糞ウニを大量に調達してきたのだ。
みんな、スプーン片手に殻の中のウニを貪った。
独特の甘みの他に海水の塩味がほんのりした。

これが決定打になった。
馬糞ウニの旨さを知れば知るほど、他のウニでは満足できない舌を持つようになってしまった。

厭離庵の側にも雛にも稀な極めて真っ当な鮨屋が一軒ある。
しかもそこは馬糞ウニをひとつの売りにしており、相当上質な品を使っている。
しかーーーーし、当然のことながら高価なので何貫もという訳にはいかない。

あぁ、馬糞ウニをごっそり載せたウニ丼が食べた~い。
以前市場で100グラム4000円位の奴を発見、1折6000円で調達したが
これがハズレ。
以来やや怖気づいてしまった。

で、今回楽天で偶然みつけたのが↓に紹介している店。
共同購入で1折100g¥2079(通常¥3990)
安すぎる分不安もあったが2個注文。この前の土曜日に到着。
最初は、酒のつまみにして、いよいよウニ丼。
もちろん我が家は本わさび。
久々に家族全員、超満足な顔つき。
高級鮨屋のモノに比べれば流石に落ちるが、十分に堪能できた。

食後、ショップのサイトを見てみたら新たに共同購入が始まってた。
みなさんも是非試してみたら?
ただ副作用としては、私のように一度この味を覚えると、他のウニが食べられなくなる恐れ
がある。
この機会に鮫皮のおろしも買って是非本わさびで・・・。

ところで私が馬糞ウニに対して思いが深いのは、
『見た目はうんこだが中身は上質』
というのを、無理矢理自分に投影させたがっている所為かも・・・。



◎旨いものに理屈はいらない・・・「生うに折(バフンうに)100g」
◎旨いものに理屈はいらない・・・「生うに折(バフンうに)100g」


今日はミスターの誕生日 (2)

ミスターとは勿論、長嶋茂雄氏のことだ。
彼の人生には数多くの伝説があるが、私の人生においても、彼に因んだ逸話は数々ある。
それくらい自他共に認める熱狂的な長嶋信者だ。

その長嶋さんが去年の3月5日、脳梗塞で倒れた。
心原性脳塞栓というやつで、何を隠そう、私が発症した心筋梗塞と同じ血栓症。
血液の塊である血栓が心臓の血管に詰まれば心筋梗塞であり、脳の血管に詰まれば脳梗塞だ。両方とも大量の血液が流れる箇所で、血栓がどちらに行くかは五分五分だそうだ。

すると、私と同じ薬を服用しているかも、な~んて考えるとチョッと嬉しくなったりする辺りが、
信者ならではの感覚だが・・・。

人はある程度の年齢に達すると、異口同音に自分の誕生日なんかちっとも目出度くないと言う。
寧ろ、ひとつ歳を重ねることにより若さを喪失するネガティブイメージを持ってしまう。
でも、それは自分が健康であることを前提にした驕りかもしれない。
一年後の誕生日を迎えることができるかどうか解らないような健康状態にある人に
とっては、やはり誕生日は単純に目出度いのである。


実はスペインの銀行に勤めていた8年の内の最初6年間、支店長をしていたスペイン人が
同じく2月20日が誕生日だった。
普段、支店長は支店長室、我々ディーラーはディーリングルームに「隔離」されていたので、
一日を通じて彼と一言も交わさないことも珍しくなかった。
なのに、誕生日には必ず彼を訪ね誕生日を祝った。
ある年、何故私が彼の誕生日を忘れずに毎年祝ってくれるのかと彼が尋ねてきた。
「それは私があなたを尊敬しているからですよ。」とおどけて答えたが、
いつもストレイトな物言いの私らしくない返事に彼が満足する筈もなかった。
「実は、私が最も好きな或る野球選手の誕生日と一緒なんですよ。
その選手はNagashimaといって、国民的大ヒーローですよ。」
彼は漸く納得した様子だった。

その彼は3年前の1月に天に召された。
肝臓癌だった、53歳だったと思う。


輪ゴムで固定して書いたと言われる『長嶋茂雄』のサインはかなり痛々しいが、
ミスターが今日69歳の誕生日を迎えられたことは喜ばしい。
今後は『がんばらないこと』も肝に銘じ、是非『2度目の還暦』を目指して欲しいものだ。



あっ!キャビアが売れてる

楽天アフィリエイトのレポートを初めて見てみた。
おぉおおぉ、売れてるじゃないか。
売り上げ件数8、2月に限って言えばクリック数が17しかないのに売り上げ7。
これってすごく効率的じゃない。
このブログは飽くまでも、文字が、言葉が主役で、アフィリエイトではない。
だから、ショップもキャビアの1軒しか載せてない。

でも、素直にうれしいなぁ。
経済効果は348円だが、金額云々より、誰か知らない人(多分、一人は私の知ってる人)が
私のページを訪れて何らかの形で動機付けられ商品を購入したという流れが素敵だ。

とは言え、何の工夫もない文字の羅列を最後まで堪えて読んでくれる人がやはり私にとっての
最上客である。

*ところで、楽天ショップではないが、私が2月2日に「高金利」というタイトルで紹介した
銀行で誰かが定期預金を作ると、1%の報酬とかあるといいなぁ。
100万の定期で1万、1000万なら10万。
ある訳無いな。





中島みゆきの『時代』

♪今はこんなに悲しくて
涙もかれ果てて
もう二度と笑顔には
なれそうもないけど

そんな時代もあったねと
いつか話せる日がくるわ
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ
だから 今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう♪

中島みゆきの最初のメジャーヒット曲『時代』の歌詞だが、
ふと思った。
青春時代、今は心底悲しくて、人生の終わりのような気がして・・・。
そうやって思いっきりくよくよしないと、
その後、あんな時代もあったと思い出に浸ることはできない。
青春時代が良かったなんて言えない。
若い頃から達観していたら、それはそれでつまらない人生になってしまう。

達観するのにふさわしい年代が直に訪れる、
そのためにも若い頃はくよくよすべきなのだ。
涙をからすべきなのだ。

ところで、この歌を作った中島みゆきは23歳、妙に達観しすぎているような気もする。
彼女は未来を悲観はしていなかっただろうが、後に名実ともに彼女の『時代』が来る事を
楽観もしていなかっただろう。

私は病気のせいで、人生を達観するタイミングが10年は早まった。
それはそれで居心地が良い事だ。



ソル de スリ part2 (2)

パトカーの中は二人の警官と私。
懸念した通り、二人とも英語は話せない。
Japón ハポンJapón ハポン、Tokio トキョウと連呼するだけ。
ソルは場所がら色んな国のツーリストが集まるんだから、英語くらい話せる奴を配置しろよ、
と思う間もなく警察署に到着。余り大きくはない。

汚い部屋に通され、書類に記入をする。
英語の出来る人間をお願いすると、確かに英語は出来るが警官としては経験のなさそうな
若造君が登場。
掏られた状況を話し3人組で2人は財布を持って逃走。
財布の中には10万ペセタ(約8万円)のキャッシュとAMEXとMASTERのクレジットカードが
入っていた。
説明が終るといつまでマドリードにいるか尋ねられた。
「明日の朝の便で日本に帰る。」と告げると、
「わかった、何かわかったらホテルに連絡する。」で、お仕舞いにしたいムードがムンムン。

こっちは「冗談じゃない、犯人一味の一人と思われる人間を折角捕まえたのにこれで終わりは
ないだろ。そいつを問い詰めれば残りの二人の居場所だって突き止められる可能性があるだろう。」と食い下がる。
それでも、何かわかったら連絡すると繰り返すだけの彼。
「失礼だが、君じゃ拉致が明かないから上席と話したい。」と告げると、上席は英語が
出来ないと言う。
「じゃあ、君が同席して通訳をすればいいじゃないか。」

渋々応じた彼は一旦姿を消し、10分程してから上席と現れた。
上席は映画「カサブランカ」に出てくる警察署長にちょっと似てた。
「捕まえた彼を辿れば、共犯者がわかると思うが。
彼は前科はあるのか。
彼は今後どのような扱いを受けるのか。等々」

「彼の前科については調査中、共犯者との関わり合いについては取調べ中、
今晩一晩は警察に拘留されるだろう。彼はモロッコ出身。」
やっぱりカサブランカじゃないか(笑)

しかしどう見ても、この男もやる気がない。
「このハポンは何でこんなに熱くなってるんだ、財布なんか出てくる筈ないだろ。
いい加減諦めて帰れよ。」という空気が充満していた。
納得はいかなかったが空気を読んだ私は、
「一文無しでホテルに戻ることもできないが。」と言ったら、
「心配するな、パトカーで送らせる。」
私から開放されるなら喜んでお送りしますって感じだった。

パトカーでホテルに到着すると、顔見知りのドアマンが慌てた様子でドアを開けた。
警官と何かしきりに話して事情を飲み込んだ様子だった。
気の毒そうな顔をした彼はフロントまで一緒に行って、フロントの人間にも説明していた。
ホテルの支払いはミニバーやランドリーを含めて、本店が一括して行うから彼らにリスクは無い。

部屋に戻った私は、クレジットカード会社に電話した。
先ずはAMEX、当然ながら英語でことが済む。
あの警察の後だからそれだけで気持ちいい。
カードは既に使われていたが、国際電話を2度架けているだけで利用額は約4000円。
オペレーターはこの分は免責され、直ちにカードを利用不可能にする。
万が一不正使用があっても、私は免責されると断言してくれた。
加えて、オフィスに来てくれれば2時間程度でカードの再発行が可能だと言ってくれた。
流石世界で初めてトラベラーズ・チェックを発行したAMEX、旅行者に優しい。
まあ、その分高い年会費を支払わされているが・・・。

次は、MASTER、マドリードのオフィスを探すが要領を得ず、最終的には日本へのフリーダイアルを
架ける事になった。
ガ~ン!既にカードを使って50万弱のパソコンが買われていた。
やはりプロの仕事だった。
この分が免責されるかどうかは日本に帰国後、然るべく申請手続きをしないと分からないと
言われた。
不正使用されたショップに連絡して事実を伝え、警察に通報させることを提案したが
曖昧な返事しか返って来なかった。
警察で発行してもらったドキュメントがあるとは言え、免責されないリスクも考えると
流石に落ち込んだ。

その夜は私が最も仲良くしていたミラノ支店のチーフディーラーとディナーの約束をしていた。
よせばいいのに、4日前にも一緒に食事をしてその時は彼が支払い、その日は私が払う約束に
なっていたのだ。
ホテルのセーフティ・ボックスにはパスポート、航空券の他に日本円が6万円位あったので、
急いで両替所(Canbio)に行ってペセタに両替した。
普段は銀行でスタッフの特権でノーマージンで両替していた。
おまけに為替取引では数銭のレート差にも拘る私には何とも屈辱的なレートだった。

ディナーの時に、彼にスリ事件の顛末を話した。
彼は犯人の一人を私が自分で捕まえたことに大層驚き、同時に怪我等しなかったことを
喜んでいた。
あと、プライベートな時は、なるべく貧乏たらしい服装にすべきだとも言った。
そのレストランは私が主張して私が払ったが、その後のバルbar巡りは彼が払ってくれた。

日本に戻り、支店長に頭ポリポリ状態でスリにあったことを説明した。
数時間後、支店長に呼ばれ、盗まれたキャッシュ(約8万円)は他の出張の経費と一緒に
会社に請求するように言われた。
マドリードに出張に行かなければ遭わなかった筈の被害だというのが、彼の論理だった。

本店のディーラーにスリの一件を話したら、もう既に知っていた。
ミラノの彼から聞いたらしい。
話は私が被害にあったことより、私が犯人を一撃した「カンフー・ファイター」ということで
盛り上がっていた。

懸念されたMASTERの方も最終的にはすべて免責され、経済的なダメージは気に入っていた財布
そのものだけということで終った。



ソル de スリ (2)

マドリードといえば1998年の会議に出席した時スリ被害にあった。
5日間にわたる会議が終了した翌日の土曜日買い物に出かけた帰りだった。
レアル・マドリードのレプリカユニホームや革製品等を買って両手に紙袋を持っていた。
繁華街の中心、ソル(太陽の門という意味のプエルタ・デル・ソルPuerta del Sol)を
歩いていた時だ。
ニューススタンドに日経新聞を見つけ、その見出しを読みながら買おうかどうか迷っていた。
1部500円以上するが、10月に長銀が実質的に破綻し、次は日債銀だと噂されてた時期で
関心は高かった。

その時だった。
私の足元にコインをばら撒いて(これは後から判ったことだが)一人の男がまとわりついてきた。
その瞬間、背後から二人の男が私のズボンの後ろポケットを物色、一人がまんまと分厚い財布を
ゲットし、そのまま全速力で逃げていった。
初めての経験だったが、咄嗟にヤラレタとわかった。

咄嗟と言えば、そのコインを撒いてた野郎である。
無意識のうちに私は彼に足払いをして右手を締め上げていた。
それでも懸命に逃げようとする彼を更に締め上げる。
二人の格闘(と言っても一方的に私が優勢だったが)の周りに輪が出来て多数の人々が
見ていたが、誰一人として手を貸そうとする者はいなかった。

おいおい、おまえらラテンの割には随分冷たいじゃないか。

私は武道や格闘技の経験など皆無の単なるデブだったが、幸いにも相手はナイナイの岡村のような
小男だった。
後から思えば、奴が何か凶器を持っていた可能性もあった訳で・・・。
おまけに当時の私は重い腰痛に悩まされていた筈なのに、いざとなると痛みを全然感じなかった。

手は貸してくれなかったが、何人かが「policiaポリシア、policiaポリシア」と叫んでパトカーを呼んでいた。
ソルは大繁華街なのでそもそもパトカーや騎馬警察が常駐している。
警官が野郎を後ろ向きに壁に押し付け、後ろ手に手錠をはめた。

それと同時に周囲から大歓声と拍手が起こった。
おいおい、みんな遠巻きに見てた根性なしの癖に調子よすぎじゃないか。
日本人だけじゃなく面倒な事には巻き込まれたくないってことか。
‘電車男’はスペインにはいなかった。

犯人グループの一人は自力で確保したが、肝心の財布はどうなってしまったのか。
パトカーに乗るのは人生で初体験の私は地元警察署へと向かった。

                         To be continued.


東京タワーより高かった?マドリードのビル火災 (2)

スペインの銀行に勤めていた8年間、毎年秋に世界中からチーフディーラーが集まる会議が
マドリードの本店であった。
今回火災にあったビルがある通りは知っているが、あのビルがどのビルだったのかは記憶にない。

CNN.jpによれば

マドリード高層ビル火災 32階建てが崩落の危険
2005.02.14
Web posted at: 09:42 JST
- CNN

マドリード(CNN) 
マドリード中心部で12日午後11時半ごろに32階建ての高層ビルから出火した火事は、
13日午後8時すぎに、ようやく鎮圧された。上層階はすでに一部が崩落しており、
消防当局は高さ350メートルのビル全体が崩壊する危険もあるとして、
周囲を立ち入り禁止にしている。

おいおい、350メートルっていったら東京タワーより高いじゃないか。
そんな高い建物だったら、8回もマドリードに行ってる私が気づかない訳がないだろ。

32階建てで350メートルというのも凄いね。
ワンフロアー10メートル以上?
キリンさん専用ビル?

実は何とも初歩的な間違い。
(350 feet) high buildingのfeet をmeterにしてしまった。
だから本当の高さは 350 feet≒106 meterということになる。

なりぽんはこういう揚げ足取りが大好きだし得意だ。

素人衆相手にやるのは大人気ないと自省する時もあるが、相手がプロだと容赦はない。
マスコミとしてトップクラスのCNNがやっちゃいけない。
おまけに昨晩この間違いをメールで指摘したのに、いまだに訂正されてない。



藍燦燦 瑠衣散々 (2)

何につけても一家言ある自分だが、好きなスポーツ選手は結果的には極めてミーハー的である。
宮里藍もそのひとり。
高校生アマとして優勝しプロ転向、いきなり優勝した時はフロック視する向きもあったが
結果5勝、獲得賞金も1億を超え、最後の最後まで不動と賞金女王を争った。
自分でも言っていたが出来すぎのデビューイヤーだった。
最終日の勝負強さ、競ったときの精神力、気の利いたコメント・・・爽やかな笑顔。
自分を育て、ゴルフを教えてくれた父親への尊敬の念を忘れない姿勢。
広い世代に受け入れられる要素満載だった。

今回のW杯女子ゴルフでも進化する藍ちゃんを印象付けた。
全英で予選落ちし涙を見せたが、今回のリンクスコース攻略にその経験が十分活かされていた。
然しあのコースはなんじゃ、モーグルにもつかえそうだったぞ。

スコアだけでなく精神的にも藍ちゃんが完全にリーダーシップを取っていた。
藍ちゃんは北田を「先輩」と呼びながら、北田からは「隊長」と呼ばれていた。
インタビューでも涙声で答えられない北田を代弁していた。
北田にとってはなんとも頼もしい後輩だったろう。

スコアだけ見れば、最終日、北田がパープレイでもしていれば日本の圧勝だった訳だが・・・。
じゃあ、北田の代わりに不動が出ていたらブッチギリだっただろうか。
そこはそう単純ではなかったかも・・・
北田のなよっとした感じが藍ちゃんに実力以上のものを引き出させたような気もする。

「北田のおかげで世界中に不動を見せずに済んだことが日本にとって一番良かった。」という
凄まじい意見もあるが、藍ちゃんだって見方によってはクロマニョン人だったりする。

松井秀喜がそうであるように、藍ちゃんにも一年毎に確実に進化を続けて欲しい。
英語のスピーチ、ちょっと添削が必要だったが物怖じせずやってる藍ちゃんの姿勢がいい。
文字通りワールドクラスを目標に出来る逸材なのだから。

それにしても藍ちゃんの両親も気持ちいいだろうな。
こういうのを、『出‘藍’の誉れ』と言うのかね。


抽象名詞

ぼくの心が
自在に
或いは絶対完璧に
勝ち誇ろうとメディテーション
先ずは
心の空欄を埋める言霊を探そうとコンセントレーション
血液には二種類あって
それらが
何の指示もなく
整然と
正確に
だけど逆流させようとスーサイド


たばこのけむりたちよ! (2)

救急車で運ばれている最中、救命士から色々と質問を受けた。
「たばこは吸いますか?」
首を縦に振った。
「一日何本くらいですか?」
意識はずっとあったが、激しい胸痛と酸素マスクを装着していたため声にならず、
ハンドシグナルで答えた。
左手を開いて、そのあと両手を開いた。
「5本?10本?」
私は首を横に振って、再びゆっくりと左手で5、次に両手で10を示した。
「えっ?ごじゅっぽん?」
私は首を縦に振った。

彼は明らかに呆れた声で記録を取っているもう一人の救命士に「おい、50本だってよ」と告げた。
一瞬にして周囲の空気が変わったような感じだった。
「まあ、一日50本もたばこを吸ってりゃ、自業自得だわな(まあ諦めな)」
そんな声が聞こえてきそうだった。

そんな空気の中で私も負けずに心の中で呟いていた。
「冗談じゃねぇーぞ、きみらは毎日救急患者に接してるんだろ。
一般人じゃあるまいし、たばこ50本くらいでそんなに驚いてんじゃねぇーよ。
驚くなら三桁だろ。そういえば『200本のたばこ』って映画があったな。
実は俺だって50本って言ったのは正しくない。確実に3箱はいくね。
まあ若い女性芸能人が一様にウェスト58cmという心理と似てるかな。
あと、ハンドシグナルで60とか70よりは50の方が楽だったし。」

私の急性心筋梗塞の原因は複合的だが最大の因子は喫煙だろう。
以来、勿論完全に禁煙している。
というか、周囲の人間が驚愕するほどの名立たる嫌煙家になった。
喫煙者にとっては何とも煙たい存在だろう。

私の人生でたばこは色々な意味を持っている。

團伊玖磨氏の「パイプのけむり」は伊丹一三の「女たちよ!」と並んで
私が初めて嵌ったエッセイだ。
私の「たばこのけむりたちよ!」も当然今後続編がある。



(☆。☆)キラキラ☆彡

†紙飛行機†さんのサイトにあったタグ一覧から、☆をたくさん盗んできました。
こういうことを、極普通にやっている人々にはどうってことないでしょうが、
私には小さな興奮です。



おかげで私の愚作もちょっと輝いているような気分になれます。


救急車をより速く走らせる方法

激しい胸痛を感じてのた打ち回る私を見ても、家族は状況を掴めなかったらしい。
「救急車を呼んでくれ!」

ドプラー効果の利いたピーポー音が聞こえるまではとても長く感じた。
救急車がマンションの前に停止した気配がありながら、3階の私の部屋には中々誰も現れない。

一刻も早く病院に行って、痛みから解放されたい、痛みの原因を知りたいと願ったが、彼らは
所謂大病院には直行しなかった。
それまでは聞いた事がない中規模の病院に私を搬入した。
いきなり総ての救急患者をそういった大病院に運ぶと容易にキャパシティーを超えてしまうのが理由らしい。

その中規模病院に対しての信頼感は無く、さらに痛みが激化する中で不安は募ったが、
所謂ナイトシフトで待機していた若い医師は迅速な動きを見せてくれた。
モルヒネ注射で痛みを和らげ、所定の検査をすませて心筋梗塞であるという診断を下した。
その段階になって、漸く所謂大病院に要請する。
その要請のやり取りは、スピーカーフォンを通じて私の耳にも入った。
最も近いと思われたN大系の2つの病院が断ってきた。
「おいおい、俺はどうなるんだよ」
結果、3番目に要請したT京が応諾してくれる。
電話の向こうにいる人が神様のように思えた。
救命救急を扱うドラマを見ていても、あの救急用のホットラインのシーンが好きだ。

しかし、T京は近くはない。
おまけに朝の渋滞の環状7号だ。
実際、緊急車両とはいえ十分な道幅が確保できず、停まってしまう始末。
「おいおい、これは救急車だろ」

胸を裂くような痛みの周期も段々短くなってきた。
「おぉおぉぉおぉおおおおぉ」痛みに耐え切れず大きな悲鳴をあげた。
するとどうだろう、渋滞の中トロトロ走っていたのに、急に気合を入れてスピードを上げた。
私がやや落ち着くと、またトロトロというか無理をしない運転に戻った。
そこで再び私が苦痛の叫びをあげると、アクセルを踏み込んだ。
いくら慣れているとは言え、運転をする人も背中から聞こえる悲痛な叫びに反応するのだろうか。

じゃあということで、ずーーーーっと「うぉおおぉおぉ、ぎゃあーぁーぁ、んんんんーん」と
暴れてみたがこれは逆効果。
向こうも慣れっこになってしまうらしい。
メリハリが大事なのだ。

救急車の中の居心地の悪いストレッチャーの上で、「自分はこのまま死ぬかもしれない」と
怯えながら、一方でこんな法則を発見してちょっと悦に入ってた。

急性心筋梗塞の場合、最初の6時間の対応で死亡率が大きく違う。
どんな手を使ってもいち早く然るべき場所に辿り着くことが肝心なのだ。
但し、問題は私が発見したこの『法則』が全国的に通用するかどうかだが・・・。



60%以上80%未満 私の5年生存率

昨日も書いたが、2000年の2月9日の早朝、私は急性心筋梗塞に襲われた。
9日間、集中治療室にいたが、最初の3日間は極めて危険な状態にあったらしい。
退院して1ヵ月後、再びカテーテル治療を受け冠動脈にスティントと呼ばれる金属の筒を
2個入れた。

施術後、同じ年の担当医に自分の5年生存率はどれくらいか尋ねてみた。
癌患者の場合は病期と癌の種類に応じて比較的信頼できる5年生存率の統計がある。
心筋梗塞の場合は再狭窄率とその年数が主な指標になっているようである。
医師は突然喰らったストレイトな質問にちょっと躊躇しながら
「う~ん、60はあるけど80は無いかな」

「なるほど、そんな感じですか」
と言いながらも生来のマイナス思考の男をかなり弱気にさせた。

そんな自分が結果的にはあと数時間で5年間をなんとかクリアできそうだ。
5年の間に母を亡くし、去年父も亡くしたが・・・
逆縁の不幸で親を悲しませることはなかった。

今後の5年生存率は理論的には大きく下がる筈だ。
発症から5年生存率が70%でも10年生存率は50%に下がったりするのが常だからだ。

ところで、この自分には鬼門の2月9日。
サッカーの北朝鮮戦の日程を知ったときに、ふといや~な予感がした。
マーフィー様じゃないが、いや~な予感と言うのは的中するものだ。
結果、劇的な決勝ゴールで勝つことができたが健常者が観ても
「心臓に悪い」
試合だった。

心臓の悪い私が新たに「5年生存」を目指すには、ハラハラ・ドキドキ過ぎるスタートだった。




あれから4年

今日2月8日は、母を亡くしてから丁度4年目になる。
明日2月9日は、自分が急性心筋梗塞に襲われて丁度5年目になる。

まるでなにかに呪われたような日の並び。
今年はどうなのだろうかと思うと、息苦しくなる。

母を亡くした時に作った。

 ~しんしんと
    それでも降るのか
         雪よ
           母逝きし夜に~


字数から言っても短歌と呼べる代物ではないが、不思議と降りしきる雪の夜に
ひとりでに出てきた言葉だった。

今夜の空は星が煌いている。



ショーケンの『約束』 (4)

高校時代に映研に所属していた。
といっても、自分たちで映画を作るとかは一切せず、皆で映画について軽く論評する会だった。
洋画が主だったが、ある時ひとつの邦画が好評を博した。
辛口であることが謂わば一種の勲章となるような年頃にあって、その映画は何故か皆の心を
素直に捉えた。

それが『約束』と言う映画である。
やけに細い体に長髪のショーケン、年齢不詳で上唇が動かない岸恵子。
何よりも、解説にもあるように冬の日本海の景色が寒々として美しい。
その映像美で、斎藤耕一という監督に大いに注目したものだ。
その頃の映画では重要な役割をしていた音楽も、冬の海の波の穂先をさらに鋭くするように
こころを抉った。
3年生の学園祭でこの『約束』の16mmを自主上映したほどお気に入りだった。
あれから、33年。
あの映画で感動をくれたショーケンが今日のテレビのニュースを独占していた。
声がひっくり返るのは、あの映画の時と同じだ。

ただ、瞬きひとつせず、焦点の定まらない眼差しで、何かを凝視している姿は奇異だ。
遥か遠くに置き忘れたものを懸命に探しているようにも見えなくも無い。



大ハズレ 楽天広場のガイドブック (2)

楽天アフィリエイト&楽天広場徹底ガイド ¥1,470

現物を手にして確認すれば絶対買わなかっただろうな。
今年になってこのブログを始めて、自分の生活の中でもすっかり日課となった日記のアップデェイト。

そもそも言葉に拘る自分はテキストで十分なのだが、他の人のサイトを訪問すると意匠をこらしたものも多い。
そこで余りにもプレーンな我がサイトを人並みにしようと思ってこのガイドブックの購入を考えた。
買うと決めたなら、この病んだ肉体に無用な負荷をかける必要は無い。
ということで、Amazonに注文。

昨日現物が届いた。
あぜ~ん、全ページモノクロ、下手糞な漫画、例示されたページは字が細かすぎて何がなんだか
判らない。
内容的にも楽天広場のヘルプを超えるものは殆ど無い。
どこが、「徹底ガイド」なのか、「最低ガイド」だろと突っ込みたくなる。
この本で「初心者から上級者へステップアップできる」だってさ・・・

このデフレの世の中にあって、本は仲間外れだ。
特に情報に関しては陳腐化する情報を高いお金を出して買う合理性はまるでない。
陳腐化することによる価値の減少を考えると、超インフレ商品と言えるだろう。

Amazonには辛口の意見もあったが、楽天ブックスの書評を見ると、みなこの本を絶賛している。
私の感覚がエキセントリックなのか。
私自身も楽天広場のようなサイバースペースを無料で利用できることには素直に感謝しているが、
だからと言って、テレビのグルメレポーターのようになんでも「おいしい」では無いだろう。

偶然にも私のこの日記を目にして、且つこの本の購入を考えている人は、
実際に手にしてから決断されることを助言したい。



ヒロシです・・・ ~ガラスの部屋~

お笑いのヒロシのB.G.M.はイタリア映画『ガラスの部屋』に使われた曲だ。
Che vuole questa musica stasera / Peppino Gagliardi
ガラスの部屋 / ペッピーノ・ガッリャールディ

レイモンド・ラヴロックという主演男優は日本ではかなりの人気があった。
当時中学生だった私はある女性から映画に一緒にいってくれないかと頼まれた。
レイモンド・ラヴロック狙いの彼女は別に私に興味があった訳でもなく、
私も別に意中の女性がいた。
それでも、女性から誘われることなどあまりなかった自分は応諾した。
映画はサイケデリックな映像で、三角関係だという以外は内容もよく理解できなかった。
その後、校内で我々二人が一緒に観にいったことがバレて、何故かその後数組の俄かカップルが誕生。
『ガラスの部屋』をツーショットで観にいく事が、ちょっとした大人への登竜門
みたいな感じになってしまった。

映画はよく理解できなかったが、この音楽は一発で気に入ったし、記憶にも残った。
当時は映画音楽を専門に扱うラジヲ番組も多く、そこでもこの曲は人気だった。
それをカセットに録音して何度も聴いたものだ。

こういう身体になって基本的にベッドで過ごす生活になった私は、
昔愛した音楽を聴くのが好きだ。
しかし、この曲は手に入れる事ができず、最後はミラノに住んでいるイタリア人の友人に
頼んでファイルを手にいれた。
1年半位前のことだろうか。
いわば苦労して手に入れた秘蔵の曲である。

それが、なんとテレビから流れてきた。
C.M.なら結構あることだが、お笑いのB.G.M.だ。

この曲を選んだ「ヒロシ」のセンスに拍手を送るべきか、
それとも秘蔵の曲を独り占めできなくなった淋しさを嘆くべきか・・・

ところで、35年前理解できなかったあの映画をそれなりに『経験』を重ねた今の自分が
観たらどう感じるのだろうか。
映画は知る限りではレンタルショップにも無い。

ヒロシが更にブレイクして、この曲も売れてくれば
この映画を放映する動きも生まれるかもしれない。

~ヒロシです
 自分もこの映画みとらんとです~



アクセス数

実はある時期、自分の詩のサイトを持っていた事がある。
昨年の3月にプロバイダーが廃業して已む無く終了したが
3年4ヶ月でのアクセス数は4500件位だった。
そのサイトに関して、ヤフーにトピックを持っていたが、こちらの投稿数も
250件程度だった。
私以外に二人の常連さんがいて、他に時々ふらっと訪れてくれてくれる人がいたが
数的には伸びなかった。

それがどうだろう。
このサイトを始めて1ヶ月、単純な比較は禁物だが1300件のアクセスがあった。

鍵のついた日記に憧れた男が、今、より多くの人に日記を読まれることを喜んでいる。

「高金利」とか芸能ネタの方が確実にアクセス数が多いが、私なりに言葉に拘るスタイルも
大事にしたい。


あなたを忘れない

「死ぬまであなたのことは忘れない。」
と言ってくれた人と、
「死んでもあなたのことは忘れない。」
と言ってくれた人では
どちらの人の思いが強いのだろうか。

いやいや、そんな心配は無用、
単なる修辞であって連中はすっかり忘れているのかも。

ところで、「死ぬ」のは連中なのかそれとも私なのか・・・。
主語の省略と考えれば連中なのだろうが・・・。



高金利

日銀がゼロ金利政策をしてから、はや6年。
異常だ。
アメリカではFFレートを1%にした超緩和期間は約1年で終了、
去年の6月以降だけでも、5回都合1.25%の利上げをしている。
(今行われているFOMCで更なる0.25%の利上げの予想)

日本の金利低下局面で、口の悪い私はド近眼利率といっていたが、
最早弱視による障害者認定されてもおかしくないレートだ。

1.5%

これだったら、極めて健全な視力そのもの。

東京スター銀行
が今月から始めた期間限定キャンペーン定期だ。
イールドカーブを考えると、10年の1.5%より7年の1.3%がお勧めか。

東京スター銀行の前身は、99年に破綻した第2地銀上位の東京相和銀行。
バブル期の乱脈融資の末、「見せかけ増資」などで
創業者の長田庄一元会長ら旧経営陣が逮捕、起訴された。
米投資ファンドのローンスターが営業権を取得し、
東京スター銀行として2001年再出発した。

一千万以内なら預金保険機構の対象になる。

俗に半島系と呼ばれる、在日韓国、在日北朝鮮系金融機関も高金利を提示しているが、
いくら預金保険の対象になるとはいえ、手を出し辛い。



詩の応酬

BBSへhiroponさんから詩の感想がありました。
詩で答えました。


極詩的時空へ捧ぐ

唱い手よ
言葉の旅人よ
心をどこに
連れていこうとしてる
どこを放浪しても
どこに隠れても
過去にも未来にも
行けはしないのだ
もしも心が
一瞬の永遠を忘れて
失速した夜を
とらえることができたら
おまえの輝いた言葉に
曲を書いてあげれるのに




音無き時を彷徨う

時空といいながら
空を自由に彷徨うことが出来なくなった自分は
ひたすら時を彷徨うしかない

ある器官が衰えると
他のある器官が補おうとするやうに
時を彷徨う術が極自然に身についてくる

固定化された過去が
まさに夢の中で見事に蘇生する
昔、愛したものは容易に愛せる
昔、憎んだものもなんとか許せる

窓枠の外は狭いが
時を漂流する自分は果てしない
だがその光景に音はない




プロフィール

makola

Author:makola
ペンをパンにかえることを夢見た青年は、電話を手にした相場師に・・・
在る時、相場師20年のストレスで心筋梗塞を発症、死の淵をさ迷う。
以来穢土を離れ厭離庵に棲む。

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